あるきろく 〜お散歩日記〜

48歳おじさんの歩き録です

あるきろく20210309

2021年3月9日 あるきろく 都道をあるく(第18回)

 

2021年に入ってから、実施のペースが少し落ちているあるきろく。
ということで、今回は2日続けての実施で巻き返しを図ります。

 

今回は、都道20号・神奈川県道525号府中相模原線をあるきます。

 

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8:22 府中市役所前交差点

あるきろくでは毎度おなじみの府中市役所前交差点です。
都道20号・神奈川県道525号府中相模原線の起点も、この交差点です。
ここから新大栗橋交差点までは、あるきろく20210121であるいた都道18号府中町田線との重用区間となります。
ということで、新大栗橋交差点までは早送りでお届けします。

 

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8:26 鎌倉街道は右折方向を示す標識

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8:27 府中本町駅入口交差点と武蔵国府跡

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8:29 本日最初の距離ポストは0.4km

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8:30 府中本町駅

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8:33 下河原緑道と交差

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8:36 1kmポスト

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8:39 京王線をくぐります

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8:44 中央自動車道をくぐります

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8:51 再び京王線をくぐります

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8:56 関戸橋に差し掛かります

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8:59 関戸橋から多摩市方向、上流方向を眺める

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9:05 都道No.が沢山の標識

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9:06 都道18号との共用が最後になる距離ポスト

ここまで早送りでお届けしましたが、新大栗橋交差点に差し掛かりますので、通常運転に戻ります。
ここで3.9km、次の4kmポストは都道18号、都道20号それぞれにあります。
都道18号は交差点先の歩道橋の下、破壊された状態ではありましたが…。)

 

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9:06 管理番号をめぐる謎

新大栗橋交差点で少し時間を掛けます。
この新大栗橋交差点は、毎日の生活における通り道であるのですが、いろいろと気になることがあるので、共有をしたいと思います。

謎①:照明塔の管理番号が「19」…

都道をあるくようになり分かったことですが、道路に設置されるものに貼付されるステッカーには、その路線番号が管理番号(の親番)として振られています。
新大栗橋交差点は、
 ・都道18号
 ・都道20号
 ・都道41号
が集まる交差点であって、都道19号はここを通ることはないのです。
(昨日あるいたのが、都道19号でした。)
であるのに「19」とは、なぜ?

 

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9:07 管理番号をめぐる謎 その2

向ノ岡大橋から下ってくる都道41号稲城日野線のバイパスを横断しました。
矢印標識に見える川崎街道の名称ですが、「稲城方面41号・日野方面20号」とはなっているものの、ここから一ノ宮交差点までは、都道20号と都道41号の重用区間です。表示上は、上位路線として「20」を記載していると思われます。

謎②:照明塔の管理番号が「21」…

やはり、この交差点に集まる路線番号とは異なる「21」。
加えて都道には21号線が現存しない(欠番)と、お聞きしております。
現在の都道47号八王子町田線が該当したようですが、1982年4月に番号の振り替え(?)があり、欠番となったようです。

 

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9:08 場所に不釣り合いの巨大懸垂幕

企業広告なので、掲載するのが良いかどうか考えましたが、広告主としてもチャネルが広がるわけで、問題ないものと判断し掲載します。
キャッチーな写真と文言。
毎朝、元気付けられながら駅に向かっています(笑)。

 

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9:09 懸垂幕は一つではないんです

真下から撮影したので大変見づらいのですが、CDの告知です。
自分の生活拠点でこんなことも言うのも変ですが、もっと賑わいのあるところで宣伝すればいいのに、といつも思います。
「人類120歳プログラム誕生!」は稲城方面から、「時代の歌手デビュー!」は府中方面から来れば、車の運転者も認識できるのは確かですが…。

 

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9:09 4kmポスト

あるきろく20200826番外編にて、初出の距離ポストです。
「時代の歌手デビュー!」の懸垂幕の真下にあります。
毎日歩いているのに、本当にこの時まで気付きませんでした。
人間とは視界が狭いものです。

 

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9:17 聖蹟桜ヶ丘駅

毎日利用する駅です。
昨日のあるきろく20210308において、都県境から黒川へ下る途中での風景が35年前と変わりない、と書きましたが、この聖蹟桜ヶ丘駅周辺は、その35年くらい前から急激に変化をした記憶があります。
それまでは、駅の北側には広大な面積ながら屋外式のバスターミナルがあり、現在では駅を覆うように建つ全く建物もなく、また川崎街道の南側も、低層の商業施設と屋外駐車場が無作為にあるような感じ(記憶違いもあるでしょうが…)。

青春のポストは「耳◯を◯ま◯ば」をオマージュして設置されたもので、コロナ前はそれなりにファン(?)の方々が訪れていたようで、スタンプカードを持ってウロウロしている様子を見かけました。

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9:26 一ノ宮交差点

あるきろく20190526で野猿街道をあるきましたが、この時は、都道20号線のバイパスである青果市場東交差点をスタートし、この一ノ宮交差点で都道20号本線と合流し、先に進んでいきました。
あるきろくも2年近く続けているということで、飽きずに続けてきた自分をほめてあげたいと思います。 

 

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9:30 宝蔵橋

宝蔵橋で大栗川を渡ります。
大栗川はあるきろく20190511で、源流を求めています。

 

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9:39 左に曲がると日本アニメーション本社

電柱の看板にあらいぐまラスカルです。
この左に向かう道の先に、日本アニメーションの本社スタジオがあります。
また、難しいことは良く分かりませんが、多摩市と日本アニメーションは、地域活性化に関する連携協定書を結んでいるらしく、アニメやキャラクターを活用して聖蹟桜ヶ丘駅周辺に魅力と賑わいを創出し、地域住民にとって誇りとなるまちづくり事業を展開する、ことになっているらしいです。

 

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9:45 殿田橋から眺める母校

再び大栗川を渡ります。
あるきろく20190511でも触れていますが、ここにおじさんの母校があります。
卒業してからもう31度目の春、を迎えます。

 

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9:51 八王子市に突入します

府中市 → 多摩市 → 八王子市の順にあるいています。
この後、少しだけ町田市をあるき、相模原市へと向かいます。

 

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9:53 T京大学を眺めながら進みます

都道20号の北側の丘陵にT京大学のキャンパスがあります。
おじさんが小学生の頃は、まだこの丘陵だけにまとまっていましたが、気が付くと、近辺に領地を拡大し、目の前のようないかつい建物を建てたかと思うと、終いにはタワーマンションも真っ青な高層ビルまで建てました。この高層ビル、是政橋(← あるきろく20200823)からも見えるほどです。
ちなみにおじさんの卒業した小学校は、数年前に児童数減少により廃校となりましたが、その土地も現在はT京大学のものとなり、付属小学校が建っています。

 

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10:00 多摩都市モノレールを見上げる堰場交差点

モノレールが通るようになってこの辺りの景色も変わり、また公共交通機関の体系も変化しました。
小学生の頃の記憶には、聖蹟桜ヶ丘駅からここ堰場行きのバスがあったような気がします。また、京王相模原線が多摩センター止まりであった時代には、聖蹟桜ヶ丘駅からここ堰場を経由する由木折返場行きというのが標準形であったように記憶しています。
いまは堰場行きはないし、由木折返場行きも一日数本の絶滅危惧種になってしまいました。

 

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10:18 10kmポストは植垣のなか

頭が少しだけ見える状態でも、もう見逃すことはありません。
府中市役所前交差点からここで10kmです。
地図上では、大栗川を挟んで南側に大きな通りが走っていて、この辺りで最も接近します。この通りは、都道158号小山乞田線、通称は多摩ニュータウン通りです。
9時過ぎに新大栗橋交差点で都道18号線と分かれました。
都道18号線は乞田新大橋交差点で左折し町田方面へと向かいますが、多摩ニュータウン通り乞田新大橋交差点からそれを引き継ぐように直進し、そしてこの堀之内あたりで、出会いこそしませんが急接近するようになります。

 

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10:21 大栗川橋北交差点

都道155号町田平山八王子線と交差します。
あるきろく20190526でもこの交差点の写真を撮っていました。
「急坂を登ると、某薬科大学があります。」と記しています。

 

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10:36 野猿街道はここから坂道を上っていきます

一ノ宮交差点から、都道20号線は野猿街道としてここまでやってきましたが、野猿街道都道160号下柚木八王子線となって、野猿峠越えに挑んでいきます。

 

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10:41 由木折返場

先ほど、堰場交差点で熱く語ってしまいましたが、ここが由木折返場です。
いまもなお、ここを通るバスの数は多いのですが、ここから50mくらい離れたところに、普通のバス停然として設置されています。この折返場(転回場)を始発とするバスは、平日の3本しかないようです。

 

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10:42 爆音がしたので見上げてみると

10機ほどの編隊が北に向かって飛んでいきました。

 

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10:48 大田平橋

20190511あるきろくでもここで写真を撮っています。
この時は、一段低い、川辺の散策路をあるいていますが。
この時も、水があまりきれいでない印象を持ったようですが、今回も同様です。
今回は、なぜだか分かりませんが泥水が流れています。

 

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11:07 道路をくぐる大栗川

大田平橋で泥水が流れていたのは、川の中にショベルカーが入り、流路を整えていたからでした。
そんな大栗川ですが、この都道20号線をくぐって道路の向こう側に移動します。

 

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11:18 15kmポスト

15kmポストは、ちょうど多摩美術大学の入口にありました。
車道からは植垣の中に透けて見えますが、歩道側からは隠れてしまって見えません。
写真で見えているのは、フレームの外で一生懸命枝葉を押さえ込んでいるからです。

 

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11:19 大栗川の上流端看板

あるきろく20190511では、ここまで近付くことができませんでした。
塀の上のバス停からの撮影でした。
今回は、つくしが生える草地をフラフラっとあるき、気が付いたら看板を目の前にしていました。

 

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11:26 鑓水交差点が見えてきました

右も左も国道16号です。
ここから先、国道16号に乗っかりながら相模原まで向かいます。

 

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11:30 終点ポストを発見

なかなかお目にかかれない終点ポストですが、気合を入れて探したら、ありました。
「府中相模原線」なので、ここに終点ポストがあるのも考え物ですが、都道20号線の単独区間としては終点、ということでもしかしたら…と探した次第です。
植垣に埋もれているからなのか、「終点」の文字もしっかりと残っています。

 

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11:30 鑓水交差点を左折します

ここを走る国道16号はそんなに交通量が多くはありません。
正面の丘の向こうにバイパスが走り、多くの車はそちらを通るようになりました。

 

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11:42 町田市に突入します

町田市に突入します、ということより、こんなに低い位置に市境看板があることに驚きました。

 

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11:43 おにぎりby16号

この看板も何かおかしい。
歩道にあって、そしてこの看板も高さが低い。
まるでド◯え◯んを見ているようなアンバランスさ。

 

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11:45 国道の距離表示

都道と同じ形の距離ポストも、100m間隔で並んでいましたが、ピッタリkmポストは都道のものより立派というか洗練されているというか、分かりやすいというか、まぁそんな感じです。

 

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11:50 相原交差点

都道47号八王子町田線との交差点です。
高尾駅の東側で甲州街道と交差する形で分岐し、町田駅の南東に向けて走る路線です。
そういえば、ですが、都道3号線をあるいたとき、そして都道18号線をあるいたとき、町田市の中町交差点で、町田街道都道47号線と出会っておりました。

 

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11:51 神奈川県に突入します

有名な境川を渡ると、神奈川県相模原市です。
境川を渡ると」と書きましたが、流路と都県境が一致しておらず、川を挟んで飛び地状態になっている場所がとても多いことで有名です。
ここも、「神奈川県ですよ!看板」は橋の向こうにありますが、地図に見える境界線は東京都寄りに少し膨らんでいます。

 

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11:58 16号バイパスとの合流点

正面の白い車は、あるいてきた国道16号から、バイパスに合流せんと右(写真では奥)来る車列が切れるのを待っています。
おじさんも年に何回か、ここで合流しようと試みますが、大型ダンプが坂の上からものすごいスピードで突っ込んでくるので、何度通っても慣れることができません。

 

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12:00 横浜線の踏切手前で、国道413号線分岐標識を見る

神奈川県道525号線の終点は、相模原市緑区西橋本五丁目の国道413号分岐点と、予習において把握をしました。
となると、この先横浜線の向こうに、ゴールがあるということになります。

 

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12:02 国道413号分岐点

国道16号線の高架橋の下で、なんとも味気ない丁字路なのですが、ここで分岐する国道413号線は山中湖へと向かう壮大なスケール(?)の路線です。

ということで、最後の方は国道16号線との重用区間ということでしたが、都道20号・県道525府中相模原線のあるきろくはここまで。

スマートウォッチの計測によると、
 時間:4時間20分
 歩数:約27,000歩 
 距離:19.3km
でした。

 

さて次は、21~23号線が欠番ということなので、都道24号練馬所沢線をあるきます。
都道8号線で通過した谷原交差点をスタートして、こちらも毎度おなじみの所沢市の金山町交差点を目指します。