あるきろく 〜お散歩日記〜

48歳おじさんの歩き録です

あるきろく20220630

2022年6月30日 あるきろく 都道をあるく(第38回)

 

6月最終日です。
今月は、これで6回目のあるきろく。
例年にない暑さとなったこの6月、頑張ってあるきました。

 

本日は、神奈川県道・東京都道52号相模原町田線をあるきます。

 

10:01 昭和橋交差点

今回の起点は、あるきろく20220616で訪れたばかり、昭和橋交差点です。

2枚目の写真には「46」の看板も見えます。

では、すでに10時を過ぎ、非常に暑い中ではありますが、あるきろくスタートをします。

 

10:08 下当麻交差点

県道52号線はここを、右折します。
なお、左折しても県道52号線なのですが、これは圏央道の相模原愛川ICへの接続部分のみで、左折してすぐに国道468号線に切り替わります。
また、ここまで重用区間として併走してきた県道508号線は、このまま直進していきます。

 

10:18 麻溝小学校入口交差点

等高線こそないものの、地図で分かるかと思いますが、先ほどの下当麻交差点から、この麻溝小学校入口交差点い至るまでの間、ものすごい急坂を上りました。
下当麻交差点の辺りは、相模川が削り取った河岸段丘の下部。いわば、大きな河川敷みたいなところですね。一方でここ麻溝小学校入口交差点付近は、まさしく丘の上。坂の途中からの景色は絶景でした。

 

10:20 麻溝小歩道橋

本日は、ヘキサ標識より先に、歩道橋の側面描画がありました。

神奈川県内では、距離ポストは見ることができないでしょうから、ヘキサを丹念に確認していきたいと思います。

 

10:21 JR相模線を渡ります

JR相模線を踏切で渡ります。踏み切りから左手を覗くと、すぐそこに原当麻駅があります。ちょうど列車交換で、上下線ともに電車が止まっているのが見えました。

 

10:32 広大な公園の縁をあるく

県立相模原公園相模原市相模原麻溝公園とが整備された区域です。

何度か訪れたことがありますが、双方が一体して整備されており、訪問者の目には大きな1つの公園に映ります。

多くの種類の遊具、そしてアスレチックもあり、また小さな動物園もあるため、小さなお子さんが居る家庭には、1日いても飽きない楽しい公園です。

 

10:42 相模原公園入口交差点

県道507号線と交差します。とても交通量の多い交差点です。

圏央道インターチェンジにつながる道でもあり、また周辺には工場も多いようで、大型のトラックがたくさん行き来していました。

 

10:46 ヘキサ第1号

本日1本目のヘキサに出会いました。

さて、右手には日産自動車の工場、左手には北里大学病院があります。

進行方向の道路両脇には緑の木々が生い茂っており、この先は涼しくあるけそうです。

ここは、相模原市南区北里1丁目。

 

11:04 木もれびの森入口交差点

木もれびの森入口交差点です。

今あるいている道には北里けやき通り、交わる通りには木もれび通りの名称が付けられています。

左折すると淵野辺公園に向かうようですが、この辺りはとても緑の多い、公園の多い区域だなと改めて思いました。地図を見て驚いたのは、淵野辺公園は左折してすぐではなく、その手前にさらに広大なゴルフ場があったということ。

確かに、左側のフェンス越しにゴルフ場が見えたときには驚きました。こんな街中にもかかわらず。

 

11:15 ヘキサ第2号

緑に囲まれた道を抜けたところで、本日2本目のヘキサに出会いました。

日陰が全くなく、日差しが痛い、そんな時間帯となりました。

ここは相模原市南区東大沼3丁目。

 

11:30     鵜野森交差点

国道16号線と交差します。

交通情報などで、よく耳にする鵜野森交差点です。

今日もたくさんの車が通っています。

国道16号線を南東方向に1キロほど進むと、谷口陸橋下交差点で、あるきろく20220626であるいたばかりの県道51号線と交わります。

 

11:40 都県境

東京都の標識が見えてきました。

2枚目の写真で分かるように、いつもながら都県境の設備の違いは見ていて面白いです。

ここでは、あからさまにガードレールが異なります。

また、「都道42号線」の起点ポストを発見です。

都道42号線は、以前はこの主要地方道相模原町田線に付番されていましたが、今回の都道52号線に整理・変更され、現在では欠番となっています。

 

11:41 街灯の管理番号を見てみる

東京都に入り最初の街灯です。

街灯に寄ってみて、管理番号を拡大して撮影です。管理番号「0001」が見えます。

 

11:42 JR横浜線を越えます

都県境は、橋で境川を越えますが、あわせてJR横浜線の線路も越えます。

撮影方向は八王子方です。

 

11:44 森野南交差点

町田駅前通りと交差します。

右折すると、町田市役所を経て町田駅に至ります。

 

11:47 東京都に入っての歩道橋

日々目にしているのでしょうが、あらためて「そうか、東京都の歩道橋には、この様に表示がされていたか!」と感じたところです。神奈川県のように、側面にヘキサの絵が描かれる、ものではありませんでしたね。

 

11:50 森野交差点

都道47号線と交差します。

ただしこの道は、あるきろく20220611であるいた道ではありません。

都道47号線は、ここから北西にある滝の沢交差点で二股に分かれ、ともに町田市中心部に平行して入ってきます。

あるきろく20220611であるいた道には、あと300mほど歩いたのちに出会う予定です。

 

 

11:54 旭町交差点

ここ旭町交差点で、都道47号八王子町田線の本線と交差します。

あるきろく20220611では、こちらを南東方面へとあるいていきました。

 

12:04 旭町体育館と距離ポスト

立派な体育館が見えてきました。

ここは体育館だけではなく、野球場やテニスコートもある町田中央公園として整備されているようです。

ちなみに、この距離ポストはバス停のポール近くにあったため、頻繁に通るバスが途切れるのを待ってから、車道に半身を乗り出し撮影しました。

 

12:07 都道3号線、都道18号線交点

若干アングルがずれてしまいましたが、あるきろく20210121で都道18号府中町田線をあるいた際に撮影したものと比較してみます。

冬と夏とで、草木の勢いが違います。

いま、あるきろく20210121を読み返したのですが、都道18号府中町田線の終点確認に宿題を残していたのでした。その確認を、すっかり忘れてしまいました…。

さて、その時にも記載しましたが、都道52号相模原町田線には終点表記のある距離ポストはないんですね。この1.7km以外に何もないのです。

 

12:07 ここはもう都道3号線

終点表示を懸命に探しましたが、やはり見当たらず、少し先に進むと、そこはもう都道3号線のテリトリーでした。

 

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

 

時間:2時間6分

 

歩数:およそ12,500歩

 

距離:およそ10km

 

でした。

 

 

次回は、東京都道・埼玉県道53号青梅秩父線です。

ここはどう攻めようか、悩んでいます。

単独区間だけでも、35kmほどあるようです。加えて、国道299号線との重用区間がその先にあり、トータルではどれだけあるのか分かりません。

道のりも、どうやら山越えになりそうで、いっぺんにはあるけそうにはありません。

もう少し、考えます。

あるきろく20220626

2022年6月26日 あるきろく 都道をあるく(第37回)

 

昨日は東へ、そして今日は西へ。

連続登板となりますが、この6月、5本目のあるきろくです。

今日は、東京都道・神奈川県道51号町田厚木線をあるきます。

 

6:38 原町田三丁目交差点

都道47号八王子町田線との交点である、ここ原町田三丁目交差点が今回の起点です。

都道47号八王子町田線は、あるきろく20220611ということで、まだ2週間しか経っていませんが、早や再訪です。

 

6:44 大きなカーブを経て進む

JR横浜線を越え、下り坂に差し掛かった先にこの標識がありました。

地図でも分かりますが、この先、丁字路に近い感じで右折していきます。

 

6:48 境橋

町田駅の西側がすぐ神奈川県になることはよく知られていますが、都道51号線は、ここ境橋で都県境を流れる境川を渡り、県道51号となります。

境橋の向こうとこちらとでは、街灯の支柱も仕様が異なります。

東京都は渋い茶色、神奈川県は緑色、もちろん管理ステッカーの表示方式も全くの別物。

 

6:53 ヘキサ第1号

神奈川県に入ると、そこそこ急な坂道を上ることになります。

大きな川ではありませんが、境川の流れにより作られた河岸段丘なのでしょう。

その上り坂の途中に、本日のヘキサ第1号がお出ましです。

ここは、神奈川県相模原市南区上鶴間本町。

標識には、単に「上鶴間」とありますが、平成16年2月の住居表示実施により、この辺り一面は、それまでの大字上鶴間から、上鶴間本町一丁目〜九丁目となったそうです。

 

7:00 谷口陸橋下交差点

坂を上り切り、土地が平坦になったところで、国道16号線と交差します。

この交差点内の構造物の一角に、国道16号線の距離表示がありました。

国道16号線は、海上区間を含めての環状国道であり、したがって起点も終点も同じ、横浜市西区高島町交差点とのこと。こから20.9kmの位置にあるようです。

 

7:02 相模大野駅近く

小田急線のジャンクション、相模大野駅です。

県道51号から、直接的には駅は見えていなかった(と思います)が、道路沿いには背の高いビルもあり、また周辺ビルをつなぐペデストリアンデッキが頭上を覆い、この時間は陽射しも当たらずに暗い通りでした。

 

7:10 南保健福祉センター入口交差点

小さな交差点ですが、歩道橋も設けられています。

しかし、その錆び付き方を少し寂しく思う反面、その壁面に輝くヘキサとのコントラストがなかなか趣深い、そんな歩道橋でした。

 

7:20      鶴ヶ丘歩道橋

交差点ではありませんが、ここにも歩道橋があり、そしてヘキサが描かれています。

ここまで、通常ヘキサは1本、歩道橋の描画ヘキサは2つです。

そして、この地図を見て初めて気づきましたが、高校野球で有名なT大学付属S高校は小田急相模原駅が最寄駅だったのですね。

 

7:22 ヘキサ第2号

鶴ヶ丘歩道橋の写真にも微かに見えているのですが、歩道橋を過ぎてすぐにヘキサに出会うことができました。本日第2号です。

そして正面には、高く聳えるタワーマンション小田急相模原駅はあの辺りかな?と思いながらあるき続けます。

ここは、神奈川県相模原市南区南台3丁目。

 

7:26 座間市に突入します

小田急相模原駅を左手にあるいていると、なんと、ここで座間市に突入しました。

相模原市といえば広大なイメージがありますが、40分弱で抜け切ってしまいました。

なお、相模原市の面積は、日本全国の市区町村別ランキングで365番目とのことです。名古屋市より若干広い面積とのことです。

 

7:33 府中街道を表す碑

碑の側面にはこのように記されていました。

「この道は、平塚から東京都府中市へ通じており、東海道甲州道を結ぶ重要な道でした。昭和十二年の陸軍士官学校の開校にあわせて、道すじの一部が「行幸道路」として整備されました。」

 

7:43 ヘキサ第3号

太陽も十分に高くのぼり、少しずつ陰になる部分が少なくなってきました。

それとともに、暑さへの備えが必要となってきます。

そんなところでのヘキサ第3号です。

ここは、神奈川県座間市相武台1丁目。

 

7:53 ヘキサ第4号

右手には大坂台公園という大きな公園があり、その一角に、正面に見えるスカイアリーナ座間が建っています。

その脇を県道51号線は、急坂で下っていきます。

ここは神奈川県座間市緑ヶ丘6丁目。

 

7:57 座間市消防本部前交差点

スポーツアリーナ座間の脇を降り切った先で、県道51号線は直進と左斜めの2本に分岐します。

直進方向が支線、左斜め方向がこの後進む本線です。

立体構造を交えた、近代的な(?)交差点でした。

 

8:06 星の谷歩道橋

座間市消防本部前交差点の通過後、左側に走る小田急線と併走しました。

ロマンスカーが走っているのも見えて、なかなかに楽しい時間でした。

小田急線と少し距離ができたところで、正面に星の谷歩道橋が表れ、その向こうには、眼下に広がる街並み、というような感じのとても良い景色が見えました。

 

8:10 鈴鹿歩道橋

星の谷歩道橋の写真を拡大してみると、奥に小さく写っている鈴鹿歩道橋です。

坂を下り切った位置にあります。

歩道橋×ヘキサ描画は、ここで4つ目です。

 

8:13 ヘキサ第5号

正面には橋でしょうか。道路が小高い丘のように見えています。

そしてヘキサは本日5本目です。

ここは、神奈川県座間市入谷1丁目。

 

8:17 JR相模線をオーバークロス

小高い丘のように見えた道は、やはり橋になっていて、ここでは田んぼの中を疾走するJR相模線を越えていきます。

なお、橋の手前、座間警察前交差点から、県道46号線との重用区間になっているようです。

 

8:26 ヘキサ第6号

先ほど橋で越えたJR相模線と同じレベルまで下がってきて、そして本日6本目のヘキサとこんにちは、です。

道路の奥、正面には大きなオフィスビルらしきものが見えています。

あの辺り、どこかの駅前だろうか?と想像しながらあるいていきます。

ここは、神奈川県座間市四ツ谷

 

8:27 海老名市に突入

ヘキサ第6号を過ぎてまもなく、座間市から海老名市に入りました。

今日はここまでに、町田市ー相模原市座間市ー海老名市とあるいてきています。

 

8:32 ヘキサ第7号はお団子でした

重用区間ならではの光景です。

ヘキサ「51」の上にヘキサ「46」というお腹いっぱいの光景です。

ここは、神奈川県海老名市下今泉。

 

8:37 下今泉交差点

国道246号線との交差点です。

国道246号線といえば、都心部から渋谷駅前を通り神奈川県を貫く大幹線道路です。

あるきろくでも何回か、横断したことはあると思うのですが…。

あるきろく20200126(甲州道中をあるく 8日目)で、半蔵門から内堀通りに入り、桜田門、日比谷と抜けていきましたが、半蔵門桜田門の間、三宅坂がこの国道246号線の起点ですね。

あるきろく20200308(都道をあるく 第2回)では、東京都道・神奈川県道3号線をあるきましたが、三軒茶屋でこの国道246号線から分岐してのスタートでした。

あるきろく20200823(都道をあるく 第8回)では、東京都道・神奈川県道9号線をあるきましたが、川崎市溝口でこの国道246号線と交差しました。

あるきろき20200923(都道をあるく 第10回)では、都道11号線をあるきましたが、二子玉川でこの国道246号線と交差しました。

ということで、今回で5回目の国道246号線との出会いでございました。

 

8:39 下今泉歩道橋

国道246号線を越えてすぐ、歩道橋がありました。

ヘキサは先ほどもあったように、「46」「51」のお団子だったのですが、この歩道橋の側面描画は、「51」onlyです。

これって、何かしらのルールに基づいて表示の仕方を決めているのでしょうか?

 

 

8:50 ヘキサ第8号もお団子でした

先ほどの歩道橋が、なおさら不思議?

ここは、神奈川県海老名市上郷。

 

8:57 ヘキサ第9号は、だんご3兄弟

地図から見てみましょう。

東西に走る県道40号線に、あるいてきた県道51号線&県道46号線が北東の角度から合流します。

その結果、ここは3線の重用区間になっています。

ヘキサも見事なだんご3兄弟でした。

 

9:01 「43」の数字まで現れました

ただでさえだんご3兄弟の状態であるこの路線ですが、標識に「43」とまた新しい数字が加わりました。

もちろん「51」は右に逃げていくので、複数路線の重用が続くわけではありませんが、それにしても密な状態です。

 

9:03 相模大橋東交差点

ということで、この交差点を右折します。

 

9:06 圏央道をくぐり、相模大橋

相模大橋へのアプローチで、緩やかに坂を上るその途中で、高架道路をくぐります。

この道路は国道468号線、これまでにも何度か出てきましたが、首都圏中央連絡自動車道、つまり圏央道です。

 

9:07 厚木市に突入します

相模大橋相模川を渡りますが、同時に海老名市と厚木市の市境でもあります。

今日の行程もまもなく終了の予感が漂ってきます。

 

9:11 小田急線の鉄橋を望む

相模大橋の南側に、平行して小田急線の鉄橋があります。

電車が来るのを待って写真撮影です。

今日の相模川の流れは穏やかなようで、川の中程まで入り釣りに興じている方がちらほら見えました。

 

9:13      相模大橋の街灯

近未来的な街灯ですが、すでに設置から25年も経っているようです。

ここは県道40号線と県道51号線の重用区間ですが、記載されているのは、番号が後の都道51号町田厚木線でした。今回のあるきろくには、こちらの方が好都合なのですが。

 

9:15 東町郵便局前交差点

矢印標識が3つありました。

「40」と「51」はここが起点(終点)であることが分かります。

そして相模大橋東交差点から南下していく「43」も、ここを通る路線であることが分かりました。

 

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

 

時間:2時間37分

歩数:およそ17,000歩


距離:およそ15km

 

でした。

 

 

さて次回は、神奈川県道・東京都道52号相模原町田線をあるきます。

久し振りに「外から内への」あるきろくとなります。

それにしても、今年の6月は暑い日が続きます…。

 

 

あるきろく20220625

2022年6月25日 あるきろく 都道をあるく(第36回)

 

 

この6月は頑張っています。
今回で4回目となります。
本日も非常に暑い気候のなか、東京都道・千葉県道50号東京市川線をあるきます。

 

10:26 汐先橋交差点

 

本日のスタート地点は、浜離宮庭園近くの汐先橋交差点です。
地図では新橋駅も見えますが、今回は都営大江戸線汐留駅からここまで来ました。
いつもよりスタート時刻が遅いこともあり、十分に暑さが蓄えられた状況下でのスタートになります。

 

10:29 ヘキサ第1号

あるき始めて3分ほどで、本日1本目のヘキサに出会いました。
都心でヘキサにお目にかかれるのは、本当に珍しいような感じです。

 

10:36 築地四丁目交差点

解体された築地市場跡を右手に眺めつつあるいてきましたが、今なお残る築地場外市場に差し掛かると、晴海通りとの交点である築地四丁目交差点に到着します。
晴海通りを左(北西方向)に進むと銀座四丁目交差点を抜けて、有楽町、日比谷方面へ。
右(南東方向)に進むと、勝鬨橋を渡り晴海、豊洲東京ビッグサイト方面へ。

 

10:38 築地本願寺とヘキサ

築地四丁目交差点を越えてすぐ、道路向こうに仰々しい建築物が現れました。
築地本願寺です。
京都の西本願寺の別院として、1617年に浅草に建立されたのが始まりのようです。
その後、明暦の大火で焼失した際、江戸幕府より元の土地での再建が許されず、この地に再建することになったそうです。その時はまだ海上であった地を、埋め立てて時を築いたことから「築地」という地名ができたとのこと。
現存する本堂は1934年の竣工で、シルクロードを伝わる仏教伝来のルーツを感じさせるオリエンタルな雰囲気の装飾がされているようです。
すべて伝聞です…。
そしてその向かいには、ヘキサ第2号が。

 

10:41    1kmポスト

築地本願寺からすぐのところに、1kmポストがありました。
ヘキサも距離ポストも、ともにしっかりと設置されているとなると、それは珍しいことなのですが、この先、最後まで続くのかどうか?

 

10:46 入船橋

船橋を渡ります。
しかし、そこに川は流れていません。
あるのは道路でした。
では昔はどうだったのか、「古地図散歩」アプリを使ってみました。
明治初期の地図では、しっかりと川が流れています(赤丸が入船橋のところ)。
でも、この頃はまだ、今回あるいている道路はなかったようです。
川、水路が多かったこと、よく分かる地図でした。

 

10:55 ヘキサ第3号と2kmポスト

早くも3本目のヘキサと出会いました。
その後ろ、工事中の囲いの中に2kmポストも発見しました。
双方に出会えることを感謝しつつ、一方ではこの暑さから逃れたい気持ちが湧き上がってきます。
距離ポストは基本的に、起点から終点に向かって左車線側にあります。
そうです、いくら日差しが強くても、こちら側を歩かなくてはなりません。
木陰をみてください。つまり。、道路を渡り反対側をあるけば、少なくとも直射日光は避けながら歩けるのですが…。

 

11:03 茅場町交差点

およそ2年前、都道10号東京浦安線をあるいた際、ここ茅場町交差点を通過しています。
当時は、東京メトロ東西線の上をあるきましたが、今回は築地辺りから東京メトロ日比谷線の上をあるいています。

 

11:04 ヘキサ第4号

第3号から9分での遭遇なので、1kmは離れていないでしょうか、ね。

 

11:05 茅場橋

日本橋川に架かる茅場橋です。
橋の中ほどから川面を覗くと、道路元標のある日本橋日本橋川を覗き込むのと同じような景色に見えます。
川の真上に首都高が覆い被さっていることで、空も周囲の風景も見えず、したがって川の表情が同じに映るのでしょう。

 

11:09    水天宮前交差点

交差点の向こうに見えるのが水天宮です。
安産祈願で有名ですね。
福岡県久留米市にある久留米水天宮の分社として、江戸時代後期に三田に設けられ、その後赤坂、そしてここ日本橋蛎殻町へと遷座してきたそうです。

 

11:17 ヘキサ第5号

第4号から13分後のヘキサ。
ここまでどのヘキサも、綺麗な青を発色しています。

 

11:19 新大橋

暗くて文字が読めませんが、新大橋です。
隅田川を渡ります。
多摩川の近くに住む身としては、この辺りの隅田川の光景は、窮屈な感じがします。
上空も首都高が通っていますし。
隅田川が悪いわけではないんですが…。

 

11:29     5kmポスト

まだ5kmしかあるいていないか、という感覚です。
新大橋を渡った後は、都営地下鉄新宿線の上をあるくようになりましたが、汐留や築地から地下鉄を乗り継いでここまで来るにもそこそこ時間は掛かるよなぁ、と考えると、やはり「まだ」5kmなのか…と思わずにはいられないのでした。暑いこともあったかな?

 

11:34 ヘキサ第6号

第5号から17分開きました。
いつも思いますが、ヘキサを立てる距離に法則のあるやなしや?

 

11:37 菊川橋

大横川に架かる菊川橋です。
写真の通り、スカイツリーが綺麗に見えるポイントです。
大横川の最上流に架かる橋は業平橋
そうです、とうきょうスカイツリー駅に改称する前は、業平橋駅と呼ばれた東武鉄道の駅名からも、その位置関係が分かるというものです。

 

11:44 ヘキサ第7号

緑と青のコントラストが美しい、本日7本目のヘキサです。

 

11:46     猿江恩賜公園

道路の左右両側に現れた大きな公園です。
もともとあった公園の中を、後からこの道路が通るようになったわけではないようです。
昭和天皇の成婚を記念して大正13年、まず南側地区の土地が明治政府から東京市に下賜され、昭和7年に開園しました。
北側地区は、計画開始は昭和21年ながら、開園は昭和58年。
この北側地区の開園により、全面開園となりました。
なお、ここの地図はスタートからここまでのルートをぜんぶ収める縮尺にしました。
都心から東方面の距離感がやはりないんでしょうね。
なんだかしっくりきていません…。

 

11:47 本村橋

本村(ほんむら)橋です。
横十間川に架かる橋です。
ここからもスカイツリーが綺麗に窺えます。
当然ですが、自分が東に移ったことに伴い、見える角度は西側に変わっています。

 

11:50 越中島支線をくぐる

都道10号線では平面交差でしたが、ここでは立体交差で、越中島支線が道路の上を越えていきます。
総武線小岩駅から、江東区越中島貨物駅までを結ぶ路線です。

 

11:53 区民センター前交差点

明治通りとの交点、区民センター前交差点です。
交差点直下には西大島駅があります。
都営地下鉄新宿線は、東側ではここ西大島駅で、西側では新宿三丁目駅付近で明治通りと交差しています。
そう明治通りは環状道路なのです。

 

11:55 ヘキサ第8号

12:05 ヘキサ第9号

ヘキサは不定期ながら、すでに9本目。
どちらかというと、本日は距離ポスト不足かな?
どれくらいあるいてきたか、今日は少し麻痺しています。

 

12:15 東大島駅

旧中川を越えるところで、都営地下鉄新宿線は地下から地上に顔を出し、鉄橋で渡っていきます。その川の真上に、東大島駅は存在します。
そしてこの辺りの高層住宅は、この旧中川、少し向こうの荒川・中川に対し、堤防のように聳え立っています。0m地帯ですから、ね。小学校の社会科で勉強しました。

 

12:20 船堀橋

東大島駅あたりから、一つの橋を渡るかのように、旧中川、そしてここ荒川・中川を越えていきます。
隅田川では少し窮屈さを感じましたが、荒川は土手があり、遠くまで景色が開けており、自分の持つ「川観」の通りですね。

 

12:33 ヘキサ第10号と距離ポスト

船堀橋東詰交差点を過ぎたところで、ヘキサと距離ポストのマリアージュ
一つの画の中に収まることはなかなかありません。
ここは10.8km地点。

 

12:50 葛西工業高校前交差点

環状七号線との交点、葛西工業高校前交差点です。
京王線ユーザーのおじさんは、今朝代田橋駅駅と笹塚駅との間で、環七を越えてやってきましたが、東側がこんな遠くにあるなんて、という感覚です。

 

12:50 ヘキサ第11号

葛西工業高校前交差点を越えてすぐ、ヘキサが目に入ったのと併せて、急な坂道が目に飛び込んできました。
東京の東側は、越える川の本数が多く、その橋へのアプローチで意外と起伏があります。
多分、知らず知らずのうちに、体力を消耗しているんだろうな、と思います。

 

12:54〜13:04 10分間掛けて橋を渡る

葛西工業高校前交差点を過ぎ、目の前に表れた坂道は、そのまま橋にアプローチし、それもまた長い橋梁(新今井橋)として、まず新中川を渡り、半島状になっている江戸川区江戸川の地を橋のまま駆け抜け、そのまま旧江戸川の徐じゅリュで、東京都から千葉県へと道路を引き継ぎました。

13:12 夢の国への看板

千葉県に入った感じが強く出てきました。
ニュースなどの際には名前が伏せられる、某夢の国への方向指示看板です。

 

13:14 相之川交差点

交差する「6」の矢印看板が両方向であるのに対し、「50」は片方向の矢印です。
そうです、東京都道・千葉県道50号東京市川線の終点は、ここ相之川交差点です。
その先は、市川市道0101号、通称南行徳駅前通りとなります。

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

時間:2時間50分

歩数:およそ16,400歩

距離:およそ13km

でした。

 

さて次回は、東京都道・神奈川県道51号町田厚木線をあるきます。
また東京都西部に舞台を移します。

 

 

 

あるきろく20220619

 

2022年6月19日 あるきろく 都道をあるく(第35回)

 

中2日で、この6月3度目となるあるきろく。
前回とは異なり、暑い夏空に迎えられた朝です。
まだ6月ですが…。

 

今回は、東京都道・埼玉県道49号足立越谷線をあるきます。

 

7:32 国道4号との分岐ポイント

足立区西保木間という住所において、国道4号線と分岐する形で、東京都道・埼玉県道49号足立越谷線はスタートします。
国道4号線は一般的には日光街道と呼ばれ、ここでも頭上を越える大道路ですが、最寄り駅である東武スカイツリーライン竹ノ塚駅からここまでは、庶民的な雰囲気漂う日光街道の旧道をなぞりながら到達しました。
矢印看板は否が応でも視界に入りますが、まずは起点ポストを探しましょう。

 

7:33 0kmポスト

国道4号線を見送った後、人間で言えば股間から太ももに握り拳一つ分くらいの位置に距離ポストがありました。数字は「0」。本日のあるきろく、ここがスタート地点となります。

 

7:37 はや都県境です

距離ポストが表れましたが、何と黄色。
過去には所沢市内でみた距離ポストが黄色でした。浦和市内でも見ましたね。
数は多くありませんが、埼玉県の距離ポストは黄色の認識です。
他には、檜原村でみた距離ポストにも、いくつか黄色がありました。
でも、東京都内の距離ポストは、基本的には青色のはずです。
ですが、すでに黄色。もう埼玉県に入ってしまったか?と思いましたが、このポストの位置はまだ東京都。数m先の川を渡る最中に、埼玉県に入ります。頭上の看板も、川を渡った先で「埼玉県 草加市」の表示です。
距離ポストの色はさておき、スタートから数百mのみで埼玉県に突入です。

 

7:42 谷塚駅近く

今回の行程は、東武スカイツリーラインに沿って、となります。
竹ノ塚駅から起点ポストまでは20分程度あるきましたが、谷塚駅は、交差点から見える位置に駅舎がありました。

 

7:53 ヘキサ第1号

本日のヘキサ第1号です。
本日はゴールするまでに、何本のヘキサに出会えるでしょうか?
ヘキサも気になりますが、それ以上に気になることがありました。
企業広告であるので大きく写真を撮ることは控えましたが、この辺りの電柱のすべてに、とあるおせんべい屋さんの看板が掛けられていました。
ここは草加市。そうか!草加せんべいの広告か!!

 

7:56 今様草加宿 標柱

ここで、Y字に道が分かれます。
左手に進む道が日光街道の旧道であり、また草加宿の入口としての表示でしょうか、「今様草加宿」と記載の標柱が立っておりました。

 

8:01 草加駅近く

次の交差点を左折すると、そこに草加駅があります。
谷塚駅から草加駅まで、およそ20分の距離でした。

 

8:12 松尾芭蕉翁像と河合曾良像とせんべい発祥の地碑

おせん公園という名の公園です。
それほど大きな公園ではありませんが、情報量がものすごく多いです。
まず、松尾芭蕉河合曾良は、奥の細道への歩みでここ草加を訪れたことを表現したものとのこと。
せんべい発祥の地碑は、草加せんべいの本家本元を全国にPRする目的で、建立されたそうです。驚くべきは、「『草加煎餅協同組合』と『草加地区手焼煎餅協同組合』の2つのせんべい組合が、市民から募金を募って」ということ。草加という特定の地域内にですら2つの協同組合があったんですね。

 

8:15 谷古宇橋

右側に流れる綾瀬川との間に、立派な松の木が並んでいます。
その並びの中に、観光地でしか見たことのないような、アーティスティックな木造橋が表れました。
圧巻です。

 

8:17 色剥げの距離ポスト

谷古宇橋の交差点脇にありましたが、元が黄色であったこと以外、何も分からないほどに傷んでいます。

 

8:18 圧巻の松並木

この松並木を見て、初めて気づきました。
東武伊勢崎線松原団地駅の「松原」って、これか!
漠然と眺めるだけではダメですね。文字にはやはり意味があるのです。

 

8:19 ヘキサ第2号

緑色に青いヘキサは映えますね。
本日2本目のヘキサです。
ここは草加市栄町。

 

8:23 獨協大学前駅近く

そうか!(今回2度目!)名前変わったのか!!
頭上の標識には、明らかに上から貼りましたよ的な感じで、獨協大学駅前の名称が見えました。もちろん、その下には松原団地駅の名前が隠れているわけで。
ちなみに、松原団地駅は1962年12月に開業し、2017年4月に獨協大学前駅に改称された、とのことです。

 

8:24 草加松原

獨協大学前駅への改称により、「大学のあるまち」として地域のイメージアップにつなげるとともに、草加松原を、「おくのほそ道の風景地」として名勝地・観光地化PRすることも含んで副駅名としました。
これにより駅名表示は、「獨協大学前〈草加松原〉」となっています。

 

8:30 外環道と交差します

頭上を東京外環自動車道が越えていきます。
この辺りで、少しだけ松並木が寂しくなってきたような気がします。
もう終わりでしょうか?

 

8:36 新田駅近く

獨協大学前駅から13分程度で、新田駅近くまでやってきました。
なお、「ニッタ」ではなく「シンデン」とのことです。

 

8:40 ヘキサ第3号

ヘキサ第3号に出会いました。
ここは、草加市金明町。

 

8:42 綾瀬川を渡る

綾瀬川を渡ります。
橋にも、地図にも橋の名称記載が見当たりません。
名もなき橋ですか?
端を渡るとそこは越谷市

 

8:51 蒲生駅近く

新田駅から15分、蒲生駅近くまでやってきました。
あらためて地図を眺めてみると、この辺りの地名は面白いですね。
蒲生に始まり、蒲生茜町、蒲生旭町、蒲生愛宕町、蒲生寿町、蒲生西町、蒲生東町、蒲生本町、蒲生南町と、蒲生づくし、蒲生祭りです。
どうしてこうなったのか、については、これから調べてみようと思います。

 

8:51 ヘキサ第4号

前の写真にもチラッと写り込んでいますが、ここでヘキサ第4号です。
ここは、越谷市蒲生寿町。

 

9:01 南越谷駅近く

正面にガードが見えてきました。
頭上の標識には南越谷駅の文字。
少し待つと、JR武蔵野線の旅客列車と貨物列車とが通り過ぎました。
皆さんご存知の通り、JR武蔵野線と交差する東武鉄道の駅名は、何故だか同一名称にはしていません。
ということで、双方が交差する位置にある、東武鉄道の駅は新越谷駅となります。

 

9:02 ヘキサ第5号

そのガードに近付くと、ヘキサが表れました。
本日5本目ですが、4本目まで記載のあった住所表記がありませんでした。

 

9:11 ヘキサ第6号

ヘキサ、本日6本目です。
ここでは再び、住所表記が復活しました。
ここは、越谷市瓦曽根。

 

9:17 越谷駅近く

道路脇の建物などを見ると、南越谷(新越谷)駅近辺の方が栄えている雰囲気ですが、越谷市の中心はどこですか?と聞かれたら誰もが越谷駅の辺り、と答えそうな雰囲気です。
はい、すべて雰囲気で話をしていますが、実際に行ってみると、その雰囲気を感じていただけるのではないか、と思います。
で、実際のところはどうなのでしょう?
古地図で、以前の市街地形成を調べてみようと思います。

 

9:23 距離ポストコレクション

アスファルトが後から盛られて、根元が埋まってしまいました。

 

9:26 続・距離ポストコレクション

東京都の距離ポストは、設置位置がある程度一定ですが、埼玉県は本当にいろんなところにあります。そもそも数もまばらですが…。

 

9:28 元荒川橋

元荒川にかかる元荒川橋です。
名前の通り、もともとは荒川の本流だったようですが、治水のため江戸時代初期に流路の付け替えがされ、現在に至るようです。

 

9:35 北越谷駅近く

南越谷(新越谷)・越谷ときて北越谷です。
多摩地区の住人としては、年に何回かだけ見かける東京メトロ日比谷線の行き先に、その駅名があることくらいでしか認識がないところです。
今日は、だいぶ遠くまでやってきたな、という感覚です。

 

9:42 ヘキサ第7号

前回のあるきろく20220616では、神奈川県内で6本のヘキサにお目にかかりましたが、今回はその本数を超えました。
これまでに最も本数が多かった都道(県道)は何号線だったか?振り返って整理しなくてはダメですね…。
ここは、越谷市大房。

 

9:51 ヘキサ第8号

一本の支柱にたくさんの看板がかかっているように見えますが、歩行者専用を示す標識は別の支柱で、その陰にヘキサがあります。
ここは、越谷市大里。

 

9:55 どれをとっても国道4号線

この先の交差点が終点、というニオイが漂ってきます。
左も右も、そして直進方向もすべての表示が国道4号線

 

9:58 下間久里交差点

左右に走る大きな通りは国道4号線
そして直進方向も国道4号線です。
今更ですが、もともとはここまでの東京都道・埼玉県道49号足立越谷線が旧国道4号であり、この先直進方向は、ここで左右に交差する新国道4号ともいえる草加バイパスが完成したのちも、ここまでの東京都道・埼玉県道49号足立越谷線とは違い、国道として生き永らえている、ということのようです。

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

 

時間:およそ2時間30分

歩数:およそ15,700歩

距離:およそ13km

 

でした。

 

 

さて次回は、東京都道・千葉県道50号東京市川線をあるきます。
「48」号以降、しばらくは都県跨ぎの路線が続きます。
次も、東京東部から東方向、ということで、少しだけ行き来が大変ですが頑張ります。

あるきろく20220616

2022年6月16日 あるきろく 都道をあるく(第34回)

 

この6月は2度目となるあるきろく。
中4日での登板です。
愚図ついた梅雨らしい天気の中ですが、元気にあるきたいと思います。


今回は、東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線をあるきます。

 

10:08 大戸交差点

スタートは、前回都道47号八王子町田線をあるいた際にも通過した、ここ大戸交差点です。
公共交通機関でここに達することが、なかなか難しく、今回は京王高尾線狭間駅からあるき、途中からは前回あるいたルートを復習しながら辿り着きました。
0kmポストがあることは、前回予習済みでしたので、安心してスタートができます。

 

10:09 大戸交差点 その2

都道47号線と別れて数十メートル。
この丁字路の交差点名も、大戸交差点です。
どうやらニコイチの扱いのようです。
ここで左折すると、向こうの方に「神奈川県 相模原市」という看板がすでに見えています。

 

10:10 都県境

早々と「都道」48号線は終了し、ここからは「県道」48号線となります。
そもそもですが、ここに挙げている地図では、まだ東京都内であろう位置にすら「県道48号」との記載になっていました。

 

10:19 ヘキサ第1号

時間から逆算すると1km程度あるいた地点でしょうか。
ヘキサがありました。
これまでも、神奈川県は距離ポストを見かけない一方で、ヘキサは充実していました。
今回は、何本のヘキサに出会うことができるでしょうか。

 

10:22 龍籠山金刀比羅宮参道口

城山湖周辺案内図と、その後ろには「龍籠山金刀比羅宮参道口」の記された石柱が経っていました。
案内図を見ると、城山湖はもちろん、津久井湖や高尾山の方にまで広がる散策路になっていることが分かります。

 

10:28 川尻八幡宮

戦国時代の1525年に創建されたとされる神社です。小田原北条氏が武蔵・相模に勢力を伸ばしていたころのようです。
江戸時代には、参道に松の木があったことから、並木八幡と呼ばれたそうです。

 

10:37 川尻交差点

山中湖に至る国道413号線と交わる川尻交差点です。
路線バスや大型のトラックなどが多く行き来していました。

 

10:40 向原交差点

間隔短く、大きな交差点に着きました。
今度は県道508号線との交差ですが、この道はすぐ西側で国道413号線に合流します。

 

10:41 ヘキサ第2号

向原交差点を過ぎてすぐ、本日2本目のヘキサに出会います。

 

11:01 ヘキサ第3号

そして3本目のヘキサです。
相模原市緑区大島という地名ですが、地図で確認すると結構な範囲に広がっています。

 

 

11:23 ヘキサ第4号

1号~4号まで、本日はおよそ20分間隔でヘキサに出会います。
2km間隔?で立てていますか?とお聞きしたくなります。
なお、左側に写した立て看板ですが、地元民は小田急多摩線の延伸を望んでいるようです。
唐木田から、どのようなルートになる?想像するのは、楽しみですが。

 

11:35 上田名交差点と田名バスターミナル

県道54号線と交わる上田名交差点と、この交差点に面して整備された田名バスターミナルです。
先ほどの立て看板の通り、相模原市の中でも鉄道空白域である田名地区に、相模原市がバスターミナルの整備をおこなったようです。バス⇄バスの乗り継ぎだけではなく、バス⇄タクシー、自家用車、自転車の乗り換え利便性を高めるため、隣接して自転車置場や自動車送迎用の乗降エリアを設置したとのことです。

 

11:38 田名小学校前歩道橋

歩道橋にもヘキサ。

 

11:52 ヘキサ第5号

第4号と第5号との間は、30分弱空いてしまいました。
設置の法則に変化があったか???

 

11:53 ヘキサ第6号

30分弱空いたかと思ったら、今度はなんと1分で次のヘキサ!
はじめから法則、決めごとなどなく立てているのかもしれません…。

 

12:06 圏央道のIC

突如、川の近くに出た感じです。
対岸には大きな建物、目の前には真新しいコンクリート橋が現れました。
このコンクリート橋は、川のこちら側にあるICから、対岸にある圏央道の本線に向かって伸びるアプローチです。

 

12:10 これは何のための橋梁?

対岸から川を渡り、そして工場敷地のさらに奥まで続くこの橋梁。
いったい何だろうか?と思いました。
地図上で、2枚目写真の奥の方に「神奈川県内広域水道企業団相模原ポンプ場」というものを見つけました。ということは、水道橋ということになりますね。
この企業団のHPを見ると、この水道管は伊勢原の方へ向かっているようです。

 

12:13 国道129号線をくぐる

タイミングよく大型トラックが走っていますが、橋本で国道16号線と別れ、この相模川沿いに平塚の海岸まで走る国道129号線が頭上を越えていきます。

 

12:19 昭和橋交差点

交差点に至る接続部分が何やら不十分な状態なのが気になりますが、県道508号線との交点である昭和橋交差点に到着しました。写真ではとても小さいのですが、左方向は県道52号線も重複しています。
東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線は、ここで終点となります。

 

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

時間:2時間10分

歩数:およそ14,000歩

距離:およそ13km

 

 

さて次回は、東京都道・埼玉県道49号足立越谷線をあるきます。
2回続けての、都県跨ぎ路線となります。
今回は東京都の南西部でしたが、次回は北東部ですね。
なんだかんだ言って、東京も広いので、あるくことよりもスタート、ゴール地点との行き来が大変です!

 

あるきろく20220611

2022年6月11日 あるきろく 都道をあるく(第33回)

 

前回より4週間経ってしまいました。
もう少しコンスタントにあるきたいのですが、なかなかうまくいきません。
今回もいろいろとあったのですが、若干無理してあるきに出てしまいました。

 

今回は、都道47号八王子町田線をあるきます。
東京都通称道路名では、全線にわたり町田街道をいいます。

 

9:15 町田街道入口交差点

前回、あるきろく20220515では、今回のスタートを踏まえここを訪れました。
2枚目の写真は、国道20号線甲州道中(甲州街道の旧道)を越えて北上する、都道46号八王子あきる野線の支線です。急激に高度を上げて進む道です。

 

9:17 JR中央線をくぐります

9:19 京王高尾線をくぐります

高尾駅の東側を南下する都道47号線は、立て続けに中央線と京王線をくぐります。
この両線をくぐりながらも、緩やかに、少しずつ上る坂道ですが、京王線の向こうはその角度が増していきます。

 

9:28 館町交差点

一度坂を上り切り、再び下り坂に転じたところで、北野街道を分岐する館町交差点に到達します。
自宅から高尾近辺まで自動車で来るときには、この交差点を通ることが多いですね。
あるいて通るのは初めてですが…。

 

9:29 旧町田街道分岐ポイント

予習で地図を眺めていて気付いたポイントです。
google mapで拡大してみると、この旧道にも「47」の数字がついているのですが、東京都建設局の都道検索システムでは、都道指定からは外れているようです。
実際の道路は、いかにも昔は幹線でした、という風情が感じられました。

 

9:32 医療センター入口交差点

ここも年に何回か自動車で通るポイントです。
進行方向では右手、地図上では左手になりますが、圏央道の高尾山ICにつながる八王子南バイパスの入口でもあります。
相模湖方面から下道を使って帰って来る時にも、とても重宝する道路です。

 

9:39 旧町田街道との合流

先ほど分岐した旧町田街道と再び合流です。
先ほどとは異なり、林の中から突然道路が現れるような感じでした。

 

9:45 町田市に入ります

スタートからここに至るまで、坂を上っては下り、下っては上り、を繰り返しています。
ここも上り切った尾根のような場所を越えたところで、下りに転じた際に目に入ったのが、町田市の看板でした。

 

9:54 大戸交差点

緩やかに坂を下り切り、すこしだけ拓けた雰囲気がでてきたこの交差点、ここは実は東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線の起点なのです。起点ポストも見つけることができました(4枚目写真)。
3枚目の写真の通り、起点からすぐに丁字路にぶつかり、この都道48号線は左折していきます。
地図の通り、しばらくは都道47号と並行しながら南下しますが、実は、東京都内の道路延長は131mとのことで、ほとんどが神奈川県内にある道路であるようです。
次回あるくこの道ですが、さすがに131mだけあるく、というわけにもいきませんので、頑張ってあるこうと思います。

 

10:20 相原十字路交差点

あるいているとそんなに気にはなりませんが、地図でみると、この辺りで都道47号の向かう向きが南方面から東方面に大きく変えていることが分かりますね。

10:35 JR横浜線の踏切を渡ります

今回、鉄道路線を越えるのは、ここで3か所目です。
踏切は初めてですね。
踏切から左方向(北向き)に、相原駅があります。

 

10:40 坂下交差点

国道16号のバイパス道が頭上を走る交差点です。
このバイパスが開通し、八王子市の北野あたりから橋本方面に抜けるのに、とても便利になったように思います。

 

10:45 相原交差点

こちらは国道16号本線との交差点です。
片側一車線で、交通量次第ですぐに渋滞が発生しそうな雰囲気の道路です。
実はここ、あるきろく20210309で訪れています。
東京都道20号・神奈川県道525号府中相模原線をあるいた際、鑓水交差点から先の区間で重複する国道16号線をあるいていきました。

 

10:56 10kmポスト

感覚的には、やっと10km、でした。
景色が単調であること。
どんどん南に向かって進んでいく、という先入観がありましたが、実際には東に向かう区間が長いこと。
なかなか町田市の中心部に辿り着かないな!という印象です。
なお、ここまで1時間41分ですので、時速5.94kmとだいぶ速いペースではあるいています。

 

11:04 多摩ニュータウン入口交差点

ここも、よく通るポイントです。
左折して入る多摩ニュータウン通りは、南大沢や堀之内、多摩センターを越えて自宅近くまで一本で連れて行ってくれる道でもあります。

 

11:07 京王相模原線をくぐります

キティちゃんラッピングの京王線を見上げます。
右方向は橋本、左方向にはすぐのところに多摩境駅があります。
京王線では最も新しい駅とは言いながら、駅の開業から31年が経ちます。

 

11:17 南多摩尾根幹線道路が分岐します

この通りも稲城方面から多摩ニュータウンの南部をかすめるように走る、とても便利な道路です。
でも、構想とは異なる形で建設されていて、完成しているようで、実はまだ完成していない、そんな話を聞いたことがある、かな?

 

11:51 常盤駐在所北交差点

拡幅工事が始まっています。
いまはまだ、メインは右方向にすすむ町田街道のようですが、直進方向に見える新しい道路を見ると、今後の車の流れが変わることが容易に想定されます。

 

11:53 15kmポスト

常盤駐在所北交差点を過ぎてすぐ、15kmポストがありました。
10kmポストからの5kmで57分でした。
途中でトイレ休憩を挟んでいるのですが、単純に時間と距離とで計算すると、この5kmは時速5.26kmですね。

 

12:33 滝の沢交差点

この交差点から先、直進方向も、ゆるく左に曲がる道も、どちらも都道47号線です。
ここでは、町田街道の名称がついた、ゆるく左側に曲がる道を進んでいきます。
そしてここにちょうど19kmポストが植垣の中に埋まっていました。

 

12:43 20kmポスト

だいぶ街の中心部に入り込んできた感じです。
この5kmは50分でしたので、時速6kmと再びスピードアップしてあるいています。

 

12:53 中町交番前交差点

あるきろく20200308で訪れた中町交番前交差点を再訪です。
ここは、東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線の終点です。
当時の画像を見ながら、できるだけ同じアングルで写真を撮ってみたのですが…。

12:59 小田急線を跨ぐ

電車が来るまで少し待ちました。
今回は、電車と交わるポイントではすべて、写真を撮ることができました。
相原駅脇の横浜線踏切以外は、すべて立体交差でした。

 

21kmポスト

小田急線の跨線橋から下り始めたところで、21kmポスト。
今回は、初めから終わり(近く)まで、欠落している箇所も少なく、距離把握にはとてもありがたいものでした。

 

13:13 三塚交差点

下調べでは、ここが終点としてあるいてきました。
ここまで充実した距離ポストの設置でしたので、今回は終点ポストがあるかと思いきや、なんにもない!
また町田街道の矢印看板には「47」が輝いているため、まさか先に続くのかと少し不安になりました。
終わりの証拠を探すため、少し先に進んでみます。

 

13:16 照明の管理番号から

三塚交差点を越えて、電柱や照明に貼ってある管理番号を確認するようにしました。
管理番号は都道56号線の設備であることを示していて、都道47号線の終点が三塚交差点であることの認識ができました。
安心しました。

 

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

時間:4時間

歩数:およそ26,000歩

距離:およそ22km

 

次回は、今回も起点チェックをすることができた、東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷・相模原線となります。
まず起点の大戸交差点までどのように行こうか?と思案するところです。
さすがに高尾駅からあるくとなると遠いのですが、手頃なバス便などあるのかしら?

あるきろく20220515

2022年5月15日 あるきろく 都道をあるく(第32回)

 

前回から2か月近く経ってしまいました。

その間に、また一つ歳を重ねてしまいました。

48歳第1回目のあるきろくです。

 

今回は、都道46号八王子あきる野線をあるきます。

 

8:09 高尾駅

今回の都道46号八王子あきる野線は、その大半が東京都通称道路名での高尾街道であり、この高尾駅前から八王子市の西部を北方へ上がり、都道7号杉並あきる野線と交わるあきる野市までの路線です。
実は、スタートのポイントがはっきりしないままに訪れたのですが、駅前ロータリーの路線名称矢印看板の足元に残る起点ポスト跡に救われました。
ここが起点ですね。
では、本日のあるきろく、スタートです。

 

8:10 高尾駅前交差点

ほんの数十歩あるいて、国道20号線甲州街道と交差します。
この「46」矢印看板が両矢印であることも、先ほどのロータリーが起点であることの証左であると思っています。

 

あるきろく20200113より

この交差点は、およそ2年半前、甲州道中をあるいた際に通っています。
今回とは角度が異なり、高尾駅方面を写したものですが、真冬の朝早くの景色は、何とも言えないですね。

 

8:12 敷島橋で南浅川を渡ります

南浅川を渡りながら、甲州道中が越えた山並みを望みます。

 

8:14 あっという間に高度を上げます

高尾駅方面を振り返ります。
ものの数分歩いただけで、この絶景です。

 

8:16 多摩森林科学園前交差点

坂道が一旦なだらかになったところで、右から車線幅の広い道路と合流します。
路傍の看板には「46」の数字。
こちらも都道46号線で、都市計画道路八王子3・4・63号線にも指定されています。
なお大型車両は、ここまであるいた道はバス以外は通行できず、こちらの都市計画道路を通行するようにされています。
今回は、ここから、こちらの都道46号線もあるいてみたいと思います。

 

8:21 陵南大橋

こちらの道も急な勾配で下っていきます。
南浅川を跨ぐ陵南大橋から、西方の山並みを望みます。
先ほど渡った敷島橋も見えます。

 

 

8:25 町田街道入口交差点

交差点手前の標識にも記載がある通り、交差する道は国道20号甲州街道、直進方向は都道47号八王子町田線となります。
つまり、次回のスタート地点はここ、ということで下調べを兼ねての探索です。
起点ポスト、よしっ!ということで、間違いなくスタートが切れそうです。
また、国道20号線の距離ポストも発見です。
日本橋から50.1km、って結構距離がありますね。

 

8:29 なつかしの甲州道中

ここも懐かしいポイントです。
高尾駅前を通過した甲州道中は、この町田街道入口交差点の手前で北側に湾曲し、いま下ってきた都道に遮られる形になるため、あるきろく2020013では交差点まで迂回して道路を渡りました。
それにしても、朝焼けがきれいな20200113の写真です。

 

8:34 再び 多摩森林科学園前交差点

同じ道を下って、上ってこの交差点に戻ってきました。
改めて北上を進めます。

 

8:46 城山大橋交差点

多摩森林科学園からしばらく、両サイドは林が続きます。
右側については、大正天皇多摩陵昭和天皇武蔵野陵とが林の奥にあるとのことです。
そんな林に囲まれながらも、幅広な歩道を数んでいくと、少し坂を下った先で城山大橋交差点に到達します。
どんなに大きな橋が架かっているんだ?と見渡すと、こんなかわいい橋でした。
でもしっかりと「城山大橋」と記されていました。

 

8:54 中央自動車道をくぐります

中央自動車道をくぐります。
右方向が東京方面、左方向が山梨方面となります。

 

9:06 ヘキサ第1号

見落としがなければ、本日最初にして、最後ヘキサです。
ここは八王子市元八王子町1丁目。

 

9:15 八王子四谷町交差点

陣馬街道と交わるそこそこ大きな交差点です。
あるきろく20190519では、浅川(北浅川)を源流まで辿り、陣馬高原入口バス停の少し奥までをあるきましたが、その時は、この交差点は通っていませんですね。
道をあるくというより、川べりをあるいていましたので、当然といえば当然なのですが。

 

9:26 松枝橋で浅川を越えます

松枝橋(まつえばし)です。
渡り始めてから、あるきろく20190519の苦い思い出が蘇りました。
多摩川との分岐からここまでは、基本的に川原や堤防上の道路をあるいてこれましたが、ここから先が藪に覆われて(2枚目写真)いたので、致し方なく道路をあるくべく3枚目写真の土の部分を駆け上がり、フェンスをよじ登って道路に出ました。
ではその後順調にあるけたか?というと、当時のブログの通り、住宅街の袋小路に追い込まれ、大変な目に遭いました。
この日は、今日と同じ5月中旬でしたが、今日の10倍くらい日差しが強く、途中でフラフラになったつらい思い出のあるきろくでした。

 

9:34 楢原町交差点

松枝橋で浅川を渡るとすぐに、都道32号八王子五日市線である秋川街道と交差します。
この楢原町交差点では、あるきろく20210718②の9:24と同じアングルで写真を撮ってみました。
本日と違い、突き抜けるような青空でした。

 

9:55 八王子カントリークラブ入口

楢原町交差点を過ぎると、緩やかに坂を上るようになり、両側に少しずつ緑が増えてきました。
視界が少し開けたかと思った場所は、ゴルフ場の入口でした。
入口からして、芝生もきれいに整備されています。

 

10:00 戸吹清掃事業所交差点

ゴルフ場を過ぎた先でサミットを越え、少しずつ下り始めます。
その途中、交差点の目につく場所に、8kmポストがありました。
ここまでの行程で、多摩森林科学園前交差点と町田街道入口交差点とを行き来した分を除くと、1時間33分でここまで来たことになります。
時速に換算すると、5.16km/h。
いつものあるきろくに比べるとゆっくりなペースで進んでいます。

 

10:05 戸吹町南交差点

坂を下りきった先には、大きな通りがありました。
新滝山街道で、ここを左折しても都道46号、直進しても都道46号となるポイントです。
年に数回、この新滝山街道を走ることがありますが、とても走りやすい新しい道です。
皆さん、飛ばし過ぎないように注意しましょう!

 

10:08 戸吹町交差点

戸吹町南交差点では直進を選択しましたが、その先戸吹町交差点では、左右、直進方向のいずれにも「46」の数字はありません。
数字はありませんが、都道46号線は左折をし、ここから国道411号線との重用区間を進むことになります。

 

10:21 秋川の河岸段丘からのパノラマ

スマホの写真ではどうしても限界がありますが(撮影者の「腕」でしょうか?)、実際は眼下に広がる景色と奥に聳える山々が素敵な場所です。
先ほど交差した新滝山街道がメインルートとなったため、こちらはサブルート化したようですが、それもあってか、このような味のある看板も残っていました。

 

10:27 東京サマーランド前交差点

戸吹町南交差点で交差した高規格道路、新滝山街道たる都道46号支線と、ここで合流します。
2枚目の写真の画面中ほど、芝生の刈込みは見えますか?
TOKYO SUMMERLANDと刈り込まれています。
ゲージュツです!

 

10:30 秋留橋で秋川を渡ります

1枚目の写真は、これから秋留橋を渡ろう!というところでの下流方面。
2枚目の写真は、もうすぐ秋留橋を渡り終えるところでの上流方面。
ちなみに頭上は首都圏中央連絡自動車道、よく聞く呼び名でいうところの圏央道です。

 

10:40 油平交差点

大きな通りと交差する油平交差点です。
何と読むのかな?と考えましたが、「あぶらだい」と言うそうです。
ここでは都道7号杉並あきる野線と交差しますが、この通りはバイパス新線ですので、あるきろく20200723ではあるいていないんですね。
なおこの通りは「睦橋通り」という名称ですが、地図を見返すと、この「睦橋通り」という名称においてもこちらはバイパス新道のようで、一つ手前の油平駐在所前交差点で交差した道も「睦橋通り」として現役活躍中の様子です。
あるいていたときには、全く気付きませんでしたが…。

 

10:33 国道411号線の距離ポスト 7.1km

10:46 国道411号線の距離ポスト 8.3km

戸吹清掃事業所交差点にあった8kmポスト以降、しばらく目につかなかった距離ポストですが、秋留橋を越えた辺りから、またポツポツ現れました。
先述の通り、戸吹町交差点からは国道411号線との重用区間であるからか、ここを含めて表示は全て国道411号線として、でした。
これまでの経験則から外れていることとして、国道の距離ポストは明るい水色(町田街道入口交差点にあった国道20号線50.1kmポスト参照)であるのに、ここでは、いつもの都道の距離ポストの体裁に表示は国道、ということです。
これって国や都の間で、何かしらのルールってないんでしょうかね?

 

10:47 JR五日市線を渡る

踏切名称は「青梅街道踏切」でした。
ここまであるいてきた道路は、東京サマーランド交差点からは「滝山街道」でした。
しかし、この国道411号線は青梅を通り、その先奥多摩を抜けて、山梨県甲府市に至ることから、あながちこの踏切名称も違うとは言えませんし、もしかしたらこの道も、それほど遠くない昔には、滝山街道とは呼ばず青梅街道と呼んでいたのかもしれませんね。

 

10:49 秋川交差点

都道7号杉並あきる野線の本線との合流地点、秋川交差点に到着しました。
残念ながら終点ポストは見当たりません…。
さて、あるきろく20200723でここを通った際には、雨上がりの曇り空でした。
この時は、すでに30km以上をあるいた、12:20頃の通過でした。
まだまだ余力のある今回とは違い、くたばった状態で通過したことが蘇ります。

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

時間:2時間40分

歩数:およそ16,000歩

距離:12km弱

 

でした。

 

 

さて次回は、都道47号八王子町田線をあるきます。
そのスタート地点は、今回確認をした通りです。
なお、久しぶりの長大路線で、25km以上あるようです。
お昼ごろにゴールしようとするならば、始発電車だな⤵。
真夏を迎える前には片付けたいところですが、どうなることやら?