あるきろく20201206
2020年12月6日 あるきろく 都道をあるく(第13回)
およそ1ヶ月ぶりのあるきろく。
今回は都道15号線府中清瀬線をあるきます。
京王線の府中駅から、「あるきろく20200113」であるいた旧甲州街道を通り、都道15号線の起点である八幡宿交差点に向かいます。
頭上の標識には、東京競馬場と対になる方向に都道15号線「小金井街道」の文字が見えます。
今日は、とても寒い朝でした。
風も冷たく、写真を撮る都度手が凍えます。
さて、起点ポストは見当たりませんでしたが、代わりに甲州街道「府中宿新宿入口」の碑を見つけました。
府中宿は、新宿、番場宿、本宿の三町で構成されていました。
では「八幡宿」は?となりますが、これは「あるきろく20200113」でも記載の通り、農業を中心とした村落の名称であり、宿場ではありませんでした。
では、清瀬に向けてスタートします。
起点にポストが見当たらないといささか不安になりますが、それでもすぐに距離ポストが現れると安心するものです。
今日は、0.2kmポストが最初でした。
国道20号線甲州街道との交差点です。
甲州街道から見た名称として、小金井街道入口となったのでしょう。
交差点の名称を見ただけでは、何の意味を持つのか全く分からない交差点です。
地図を見て合点がいきました。
「東京都建設局北多摩南部建設事務所」前、ということでしたか。
なお、都道15号線はこの交差点を右斜め方向に進みます。
北南建前交差点の後に確認できた距離ポストは、またしても(☜20200924あるきろく)バラバラでした。
甲州道中の時(あるきろく20200113)も、都道9号線(あるきろく20200823)でも、府中市内では、由来を解説する碑が充実していました。
今回も、立派な碑が立られていました。
(書いてある内容は、今回に限って言うとたいしたものではありませんでしたが…)
都道14号線東八道路との交差点です。
前回のあるきろくで、この交差点を通っています。
前原交番前交差点の横断歩道を渡っていると、中央分離帯に2.7kmポストが鎮座しておられました。
なかなか滑稽な風景ではありました。
府中から武蔵小金井まであるいたのは初めてでしたが、このくらいの時間で着くんですね。思っていたほどかからなかった、という感想です。
中央線が高架になる前は、車でこの通りを走ると、この手前の前原坂あたりから、必ずと言っていいほど渋滞が発生していた記憶があります。
この形の距離ポストは、見落としていなければ本日初めてです。
5kmを54分、そこそこいいペースであるけていますかね?
都道7号線五日市街道との交差点です。
あるきろく20200723でここを通り、小金井桜の碑を撮影していますが、その写真は、夏であったこともあって草生しています。
小金井橋を越えると、しばらく小金井公園と小金井カントリー倶楽部に挟まれて進みます。
道路は大きな樹木が立ち並び、ゆるく下る道であるため壮大な眺めです。
その樹木の東向こうには、小金井公園の大きな芝生の広場が見えています。
政財界要人の人気も高いといわれ、その会員権価格の高さがしばしばニュースにもなる名門ゴルフコースです。
駐車場がちらっと見えましたが、高級車の展示場か!と思わせるもの。
世界が異なります…。
あるきろく20200321およびあるきろく20200723でも出会った、風変わりな都道「多摩湖自転車歩行者道」です。
多くの人がここをあるき、花小金井駅に向かっているようでした。
西武新宿線の花小金井駅の脇を、踏切で渡ります。
朝日で逆光になり見にくい写真ですが。
都道5号線青梅街道との交差点です。
以前この交差点を通った、あるきろく20200321の写真では7:25撮影となっています。
(アングル合わせをしなかった!)
偶然ですが、ほぼ同じ時間に通過しています。
再度都道5号線との交差点を迎えます。
こちらは新青梅街道です。
あるきろく20200321では、両者が並行する場所においては、新青梅街道ではなく青梅街道をあるきましたので、この交差点はあるきろく初出です。
新青梅街道の方が、道幅も広く整備されていますので、交差点の規模もこちらの方がこちらの方が大きい感じがしました。
都道4号線所沢街道との交差点です。
以前この交差点を通った、あるきろく20200315の写真では9:50撮影となっています。
あるきろく20200315では、新宿3丁目から所沢までをあるいています。
この写真もまた、アングル合わせをしないままに撮影してしまいました。
五日市街道(小金井橋)から48分、西武池袋線(花小金井駅脇踏切)から31分、都道5号線新青梅街道(花小金井四丁目)から18分、所沢街道(前沢)から6分でここに至りました。
地図の縮尺ははっきりしませんが、均等のペースであるけているでしょうか?
府中から平行してきた(1回だけ交差していますが…)新小金井街道と(再び)交差します。
地図(都道検索システム)では交差点の左右(押出し橋方面、こばとの森方面)ともに「15」号線になっていますが、矢印標識では、ここを境に押出し橋側が15号線支線、こばとの森方面は40号線となっています。
正誤としては、実地確認を優先して判断してよいでしょうか?
西武池袋線清瀬駅西側の踏切を渡ります。
朝日は写り込んでいませんが、またしても逆光となりました。
後ほど帰宅時に利用をさせていただきます。
これまで終点に距離ポストがあることはまれであり、正確な距離を測定できずにいます。
したがって清瀬駅を越えてからは、距離ポストのすべてを撮影することにしました。
そして結果として、この距離ポストが最終となりました。
目の前の交差点では、交差する左右への道は都道40号線、真っ直ぐ進む先は都道24号線となります。
すなわち、都道15号線の終点となる交差点が見えてきました。
なお、ここはすでに都道24号線との重複区間なんです、一つ手前の交差点から。
都道40号線志木街道との交差点である郵便局前です。
都道15号線は、ここで終点です。
周辺を丹念に調べましたが、終点ポストはありません。
正確な距離が見えないことから、最後に出会った12.5kmポストへ戻ることにしました。
実は本日、いくつかの距離ポスト間で歩数を指折り数えました。
本日のあるき方では、100mを110歩~115歩であるいていました。
郵便局前交差点から12.5kmまで戻る際の歩数は220歩、つまりおよそ200mということになりますので、距離ポストが終点にあったならば「12.7」となるものと思われます。
さてさて、ということで、本日のあるきろくはここまで。
スマートウォッチの計測によると、
時間:2時間16分
歩数:およそ18,500歩
距離:13.4km
でした。
本日の距離数値は、だいぶ精緻に出ていますね。
これまでの計測にも自信をもって良いでしょうか?
さて次は、都道&埼玉県道16号線立川所沢線をあるきます。
甲州街道や奥多摩街道、新奥多摩街道が集まる日野橋交差点を起点とし、都道4号線&埼玉県道4号線の終点であった所沢市の金山町交差点を終点とする道路です。
悩ましいのは、この金山町交差点が都道&埼玉県道17号線所沢府中線の起点でもあることなのです。
つまり、日野橋から所沢まで行き、その足で府中に戻るべきか?
それとも別々の日程であるくか?です。
まとめて歩くには、底冷えのする明け方前からのスタートは必須です。
別日程とするならば、わざわざ所沢(最寄駅は西所沢駅)まで移動が必要となります。
本当に悩みどころです…。