あるきろく20201231②
2020年12月31日 あるきろく 都道をあるく(第15回)
東京都道・埼玉県道16号立川所沢線をあるき終え、すぐさま折り返し、埼玉県道・東京都道17号所沢府中線をあるきます。
早速のスタートです。
金山町交差点での折り返し後、コンビニでの小休憩もあり、先程より10分程度多くの時間をかけて、都県境まで戻ってきました。
久米川町交差点を右折し、府中街道の標識通りに進みます。
西武新宿線と西武国分寺線が分岐する東村山駅の東側です。
実は先ほど、都道16号線を所沢へ向かう道中、駅前ロータリーに入り、志村けんさん関連のものがないか探しましたが、見つけることができませんでした。
駅の反対側、西口ロータリーにも行ってみましたが、こちらでも分からず。
いま改めてネット検索してみると、東口ロータリーにある三本のケヤキの木が、その昔志村さんの広報活動へのお礼として植樹された記念樹とのことで、この案内看板がバス停そばにあったようです。もちろん気付くことはできませんでした…。
新青梅街道との交差点である野口橋交差点まで戻ってきました。
先ほど都道16号線をあるいたときの写真に対し、対角線上からの撮影となります。
なお、都県境や久米川町交差点から、距離ポストを探しましたがここまでは一つもありません。
立て続けに高架線をくぐるわけですが、この西武拝島線は電車の見える方向に、とても急なカーブがあることで有名なスポットです。
地図を見れば良く分かりますが、短い距離で90度方向を変えます。
詳しいことは分かりませんが、曲線半径175mであるそうです。
都道16号線を逆走する形で都道17号線をあるいてきました。
この交差点で都道16号線とお別れし、地図上でも都道17号線として表記されます。
右折すると、都道5号線に間借りする都道16号線として日野橋交差点に向かいますが、あるきろくは左折し府中へと向かいます。
いま改めて思うこと。
小川町西交差点と小川町東交差点の間、数十mは、16号線なのか17号線なのか?
そもそも5号線との重複区間でもあるので、とてもややこしいのですが。
小川町西、小川町東の両交差点付近では距離ポストは見つけられませんでしたが、0.2kmポストを見つけることができました。
この後は、基本的に100m間隔でしっかりと設置されていました。
津田塾大学の正門前を通過します。
通りを挟んだ反対側も林になっていて、この一帯が落ち着いた武蔵野の風景に染まっています。
玉川上水にかかる久右衛門橋を渡ります。
この橋の起源は、徳川幕府第8代将軍吉宗の時代、新田開発が奨励されていましたが、玉川上水南側で新田開発がおこなわれたことに伴うもの、のようです。
現在架かる橋は、昭和7年3月に架橋されたとのことで、レンガアーチによる構造となっています。
都道7号線(五日市街道)と交差します。
「あるきろく20200723」では、この交差点での写真はありませんが、8時50分過ぎに通過したことが、前後の写真から分かります。
今日は何度も西武鉄道の線路と交わりましたが、これで打ち止めです。
なお、この踏切を渡る際、後ろから走ってきたライトバンが一時停止することなく、相当なスピードで踏切を渡っていきました。
運転していたおばさま、よろしくないですよ!
JR西国分寺駅の上を越えていきます。
写真はJR中央本線のホーム、東京方を向いての撮影です。
この背後には、府中街道と並走するJR武蔵野線のホームがあります。
「あるきろく20201108」であるいた都道14号線と交差します。
高い塀です。
門の前には大きなスペースが広がります。
なお、こちら(刑務所敷地西側)は正門ではなく、正門は敷地東側にあるそうです。
国道20号線(甲州街道)との交差点が近付いてきました。
この交差点を越え、数百m進んだ先の府中市役所前交差点が都道17号線の終点です。
府中駅付近の甲州街道はいつも混んでいます。
車の多さに対して道幅があまり広くないので、府中駅より東側へ車移動をするときには、甲州街道はほとんど走りませんね。
旧甲州街道(都道229号線)や東八道路(都道14号線)を使うことが多いですね。
見落としがなければ、これが最後の距離ポスト。
甲州街道を越えて、京王線の高架をくぐってすぐの場所にあります。
終点はもう目の前です。
「あるきろく20200113」で甲州道中をあるいたとき、「あるきろく20200823」で川崎から神奈川県道・東京都道9号線をあるいたときに続いての府中市役所交差点です。
都道17号線もここが終点です。
この交差点廻りの状況については、「あるきろく20200823」でさんざん調べて記載していますので、ここでは割愛しますが、時代は移っても、交通の要衝として欠かせないポイントであり続けるこの交差点はすごい!と感嘆します。
ということで、埼玉県道・東京都道17号所沢府中線のあるきろくはここまで。
スマートウォッチの計測によると、
時間:3時間13分
歩数:約 22,000 歩
距離:約 15.7 km
でした。
日野橋交差点を起点とする東京都道・埼玉県道16号線を含んだ、本日一日のトータルでは、
時間:約 6時間半
歩数:約 44,650 歩
距離:約 32 km
でした。
さて次回は、都道18号府中町田線をあるきます
その起点は、何とこの府中市役所前交差点なのですが、このまま引き続き都道18号線までいっぺんにあるく、はいたしません。
身体と時間とに少し無理がありますので、日を改めて実行します。
なお、都道18号府中町田線の大半が通称「鎌倉街道」であり、鎌倉街道上ノ道(鎌倉古道)に並行する道路です。
終点は東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線との交点とのことで、以前お目にかかった景色と再び出会えます。