あるきろく 〜お散歩日記〜

48歳おじさんの歩き録です

あるきろく20220515

2022年5月15日 あるきろく 都道をあるく(第32回)

 

前回から2か月近く経ってしまいました。

その間に、また一つ歳を重ねてしまいました。

48歳第1回目のあるきろくです。

 

今回は、都道46号八王子あきる野線をあるきます。

 

8:09 高尾駅

今回の都道46号八王子あきる野線は、その大半が東京都通称道路名での高尾街道であり、この高尾駅前から八王子市の西部を北方へ上がり、都道7号杉並あきる野線と交わるあきる野市までの路線です。
実は、スタートのポイントがはっきりしないままに訪れたのですが、駅前ロータリーの路線名称矢印看板の足元に残る起点ポスト跡に救われました。
ここが起点ですね。
では、本日のあるきろく、スタートです。

 

8:10 高尾駅前交差点

ほんの数十歩あるいて、国道20号線甲州街道と交差します。
この「46」矢印看板が両矢印であることも、先ほどのロータリーが起点であることの証左であると思っています。

 

あるきろく20200113より

この交差点は、およそ2年半前、甲州道中をあるいた際に通っています。
今回とは角度が異なり、高尾駅方面を写したものですが、真冬の朝早くの景色は、何とも言えないですね。

 

8:12 敷島橋で南浅川を渡ります

南浅川を渡りながら、甲州道中が越えた山並みを望みます。

 

8:14 あっという間に高度を上げます

高尾駅方面を振り返ります。
ものの数分歩いただけで、この絶景です。

 

8:16 多摩森林科学園前交差点

坂道が一旦なだらかになったところで、右から車線幅の広い道路と合流します。
路傍の看板には「46」の数字。
こちらも都道46号線で、都市計画道路八王子3・4・63号線にも指定されています。
なお大型車両は、ここまであるいた道はバス以外は通行できず、こちらの都市計画道路を通行するようにされています。
今回は、ここから、こちらの都道46号線もあるいてみたいと思います。

 

8:21 陵南大橋

こちらの道も急な勾配で下っていきます。
南浅川を跨ぐ陵南大橋から、西方の山並みを望みます。
先ほど渡った敷島橋も見えます。

 

 

8:25 町田街道入口交差点

交差点手前の標識にも記載がある通り、交差する道は国道20号甲州街道、直進方向は都道47号八王子町田線となります。
つまり、次回のスタート地点はここ、ということで下調べを兼ねての探索です。
起点ポスト、よしっ!ということで、間違いなくスタートが切れそうです。
また、国道20号線の距離ポストも発見です。
日本橋から50.1km、って結構距離がありますね。

 

8:29 なつかしの甲州道中

ここも懐かしいポイントです。
高尾駅前を通過した甲州道中は、この町田街道入口交差点の手前で北側に湾曲し、いま下ってきた都道に遮られる形になるため、あるきろく2020013では交差点まで迂回して道路を渡りました。
それにしても、朝焼けがきれいな20200113の写真です。

 

8:34 再び 多摩森林科学園前交差点

同じ道を下って、上ってこの交差点に戻ってきました。
改めて北上を進めます。

 

8:46 城山大橋交差点

多摩森林科学園からしばらく、両サイドは林が続きます。
右側については、大正天皇多摩陵昭和天皇武蔵野陵とが林の奥にあるとのことです。
そんな林に囲まれながらも、幅広な歩道を数んでいくと、少し坂を下った先で城山大橋交差点に到達します。
どんなに大きな橋が架かっているんだ?と見渡すと、こんなかわいい橋でした。
でもしっかりと「城山大橋」と記されていました。

 

8:54 中央自動車道をくぐります

中央自動車道をくぐります。
右方向が東京方面、左方向が山梨方面となります。

 

9:06 ヘキサ第1号

見落としがなければ、本日最初にして、最後ヘキサです。
ここは八王子市元八王子町1丁目。

 

9:15 八王子四谷町交差点

陣馬街道と交わるそこそこ大きな交差点です。
あるきろく20190519では、浅川(北浅川)を源流まで辿り、陣馬高原入口バス停の少し奥までをあるきましたが、その時は、この交差点は通っていませんですね。
道をあるくというより、川べりをあるいていましたので、当然といえば当然なのですが。

 

9:26 松枝橋で浅川を越えます

松枝橋(まつえばし)です。
渡り始めてから、あるきろく20190519の苦い思い出が蘇りました。
多摩川との分岐からここまでは、基本的に川原や堤防上の道路をあるいてこれましたが、ここから先が藪に覆われて(2枚目写真)いたので、致し方なく道路をあるくべく3枚目写真の土の部分を駆け上がり、フェンスをよじ登って道路に出ました。
ではその後順調にあるけたか?というと、当時のブログの通り、住宅街の袋小路に追い込まれ、大変な目に遭いました。
この日は、今日と同じ5月中旬でしたが、今日の10倍くらい日差しが強く、途中でフラフラになったつらい思い出のあるきろくでした。

 

9:34 楢原町交差点

松枝橋で浅川を渡るとすぐに、都道32号八王子五日市線である秋川街道と交差します。
この楢原町交差点では、あるきろく20210718②の9:24と同じアングルで写真を撮ってみました。
本日と違い、突き抜けるような青空でした。

 

9:55 八王子カントリークラブ入口

楢原町交差点を過ぎると、緩やかに坂を上るようになり、両側に少しずつ緑が増えてきました。
視界が少し開けたかと思った場所は、ゴルフ場の入口でした。
入口からして、芝生もきれいに整備されています。

 

10:00 戸吹清掃事業所交差点

ゴルフ場を過ぎた先でサミットを越え、少しずつ下り始めます。
その途中、交差点の目につく場所に、8kmポストがありました。
ここまでの行程で、多摩森林科学園前交差点と町田街道入口交差点とを行き来した分を除くと、1時間33分でここまで来たことになります。
時速に換算すると、5.16km/h。
いつものあるきろくに比べるとゆっくりなペースで進んでいます。

 

10:05 戸吹町南交差点

坂を下りきった先には、大きな通りがありました。
新滝山街道で、ここを左折しても都道46号、直進しても都道46号となるポイントです。
年に数回、この新滝山街道を走ることがありますが、とても走りやすい新しい道です。
皆さん、飛ばし過ぎないように注意しましょう!

 

10:08 戸吹町交差点

戸吹町南交差点では直進を選択しましたが、その先戸吹町交差点では、左右、直進方向のいずれにも「46」の数字はありません。
数字はありませんが、都道46号線は左折をし、ここから国道411号線との重用区間を進むことになります。

 

10:21 秋川の河岸段丘からのパノラマ

スマホの写真ではどうしても限界がありますが(撮影者の「腕」でしょうか?)、実際は眼下に広がる景色と奥に聳える山々が素敵な場所です。
先ほど交差した新滝山街道がメインルートとなったため、こちらはサブルート化したようですが、それもあってか、このような味のある看板も残っていました。

 

10:27 東京サマーランド前交差点

戸吹町南交差点で交差した高規格道路、新滝山街道たる都道46号支線と、ここで合流します。
2枚目の写真の画面中ほど、芝生の刈込みは見えますか?
TOKYO SUMMERLANDと刈り込まれています。
ゲージュツです!

 

10:30 秋留橋で秋川を渡ります

1枚目の写真は、これから秋留橋を渡ろう!というところでの下流方面。
2枚目の写真は、もうすぐ秋留橋を渡り終えるところでの上流方面。
ちなみに頭上は首都圏中央連絡自動車道、よく聞く呼び名でいうところの圏央道です。

 

10:40 油平交差点

大きな通りと交差する油平交差点です。
何と読むのかな?と考えましたが、「あぶらだい」と言うそうです。
ここでは都道7号杉並あきる野線と交差しますが、この通りはバイパス新線ですので、あるきろく20200723ではあるいていないんですね。
なおこの通りは「睦橋通り」という名称ですが、地図を見返すと、この「睦橋通り」という名称においてもこちらはバイパス新道のようで、一つ手前の油平駐在所前交差点で交差した道も「睦橋通り」として現役活躍中の様子です。
あるいていたときには、全く気付きませんでしたが…。

 

10:33 国道411号線の距離ポスト 7.1km

10:46 国道411号線の距離ポスト 8.3km

戸吹清掃事業所交差点にあった8kmポスト以降、しばらく目につかなかった距離ポストですが、秋留橋を越えた辺りから、またポツポツ現れました。
先述の通り、戸吹町交差点からは国道411号線との重用区間であるからか、ここを含めて表示は全て国道411号線として、でした。
これまでの経験則から外れていることとして、国道の距離ポストは明るい水色(町田街道入口交差点にあった国道20号線50.1kmポスト参照)であるのに、ここでは、いつもの都道の距離ポストの体裁に表示は国道、ということです。
これって国や都の間で、何かしらのルールってないんでしょうかね?

 

10:47 JR五日市線を渡る

踏切名称は「青梅街道踏切」でした。
ここまであるいてきた道路は、東京サマーランド交差点からは「滝山街道」でした。
しかし、この国道411号線は青梅を通り、その先奥多摩を抜けて、山梨県甲府市に至ることから、あながちこの踏切名称も違うとは言えませんし、もしかしたらこの道も、それほど遠くない昔には、滝山街道とは呼ばず青梅街道と呼んでいたのかもしれませんね。

 

10:49 秋川交差点

都道7号杉並あきる野線の本線との合流地点、秋川交差点に到着しました。
残念ながら終点ポストは見当たりません…。
さて、あるきろく20200723でここを通った際には、雨上がりの曇り空でした。
この時は、すでに30km以上をあるいた、12:20頃の通過でした。
まだまだ余力のある今回とは違い、くたばった状態で通過したことが蘇ります。

 

ということで、本日のあるきろくはここまで。

時間:2時間40分

歩数:およそ16,000歩

距離:12km弱

 

でした。

 

 

さて次回は、都道47号八王子町田線をあるきます。
そのスタート地点は、今回確認をした通りです。
なお、久しぶりの長大路線で、25km以上あるようです。
お昼ごろにゴールしようとするならば、始発電車だな⤵。
真夏を迎える前には片付けたいところですが、どうなることやら?