あるきろく20211107
2021年11月7日 あるきろく 都道をあるく(第29回)
秋を迎え、あるきやすい気候にもかかわらず、しばらくあるくことができず、少しだけストレスのたまる日々を過ごしておりました。
ひと月半振りのあるきろくです。
都道43号立川東大和線の起点は、立川市の羽衣町二丁目交差点です。
今回は、JR南武線の西国立駅からあるいて起点を目指します。
いまあるいている都道145号立川国分寺線から、北に(画像上は左に)分岐するのが都道43号線となります。
起点に到着しました。
起点ポストを探しますが、見当たりません。
しかし、片矢印型の「43」標識が、車線の両側にありました。
では、都道43号立川東大和線のあるきろく、スタートです。
これまでにもありましたが、起点ポストがない場合にも、0.1kmポストからしっかり設置されているケースが多く、この都道43号線も同様でした。
そして秋空を見上げると、そこには国立市に入るお知らせがありました。
中央快速線の天井付近がちらっと見えます。
その昔、一度だけ、この車検事務所(多摩自動車車検登録事務所)に来たことがあります。
ここで車検をしてもらったわけでもないと思うし、何で来たんだっけなぁ?
多摩車検事務所前交差点を左折して、都立立川国際中等教育学校と立川市立第二中学校に面して西に向かって歩き、数百メートル進んだ先で、再度進路を北に変えます。
立川二中前交差点を右折してしばらく、1.5車線の道路となりました。
立川市立第二中学校の敷地が途切れると、今度は陸上自衛隊東立川駐屯地の広大な敷地が現れます。それを右手に見ながら北に進みます。
昨年の大みそかにあるいた東京都道・埼玉県道16号立川所沢線と合流します。
ほんの少しの区間ですが、都道43号線は、この都道16号線と重用します。
都道16号線は南から北に向かう路線ですが、都道43号線はここから南に向かって、その道を間借りします。
都道16号線に合流して100メートルもあったでしょうか。
早速この交差点を右折して、再び北上を続けます。
ここからは、芋窪街道という東京都通称道路名もついてきます。
スタートから27分で2kmポスト到達です。
まずまずのペースであるいています。
左から合流する道路も都道43号線&芋窪街道です。
ここから上北台駅までは一本の路線ですが、南端・北端ともに、枝分かれしている都道43号線です。
正面から左にかけてモノレールの線路、高い建物はほかになく突き抜けるような青い空、気持ち良い空間です。
そして、ここに3kmポストを発見です。
多摩都市モノレールに乗っていると、立川市内では、柴崎体育館、そしてこの泉体育館と二つも体育館名の駅があります。
市民体育館が複数あるのもすごいですが、偶然とはいえ、それを結ぶモノレールもすごいです。
都道7号杉並あきる野線との交点に、砂川七番駅があります。
あるきろく20200723以来の砂川七番です。
今日はとても良い天気ですが、あるきろく20200723のときは、ずっと雨に祟られ、特にこの砂川七番辺りでは、文字通りの土砂降りに襲われました。
あの日は良く歩きました…。
玉川上水を渡ってすぐ、多摩都市モノレールと西武拝島線の乗換駅でもある、玉川上水駅に到着します。
これまでにも何度も玉川上水と絡んできました。
鬱蒼とした景色が多かったように思いますが、ここは駅近ということもあるのか、きれいに整備されています。
やっと良いタイミングで、モノレール車体を収めることができました。
多摩センターから上北台へ向かう列車です。
とてもきれいな駅名称ですが、これは、ここで交差する道路名称が「桜街道」であることに因ります。
多摩都市モノレールの「現在の」北端である上北台駅です。
都道43号の南端・北端が枝分かれをしていることは、先ほど記しましたが、北端の枝分かれはこの交差点からとなります。
モノレールの駅をまっすぐ進む新道と、左に分かれる旧道です。
あるきろくは、基本的には旧道を進むことにしておりますので、左側の道に向かうことにします。
名称こそ「上北台駅」ですが、駅前のバス停というには寂しすぎます。
時刻表を見て、ますます寂しくなりました。
平日の6時台に2本のみ、土日・休日は「運行しません」と記載されています。
巷で言うところの免許維持路線というやつでしょうか。
なお、ここで6.4kmです。
終点まであとどれくらいでしょうか?
上北台駅バス停を過ぎてすぐ、交通量の多い大通りに当たりました。
都道5号新宿青梅線でもある、新青梅街道です。
歩道橋から新宿方面を眺めると、モノレールの延長線上に当たる先ほど別れた道にも、都道43号、芋窪街道の記載があります。
さてこの交差点ですが、あるきろくでは、先ほども記した通り、二股路線はバイパス(新道)ではなく旧道をあるきますので、あるきろく20200321ではこの地点は通らず、本日終点の芋窪交差点で交わる青梅街道をあるきました。
新青梅街道を越えて10分、青梅街道と芋窪交差点で交わりました。
そして、ここが都道43号立川東大和線の終点となります。
普段なら、もうこれで終わりとするのですが、枝分かれした路線とは遠く離れているわけでもないので、青梅街道を介してもう一方の終点に向かうことにします。
都道5号新宿青梅線の13.7kmポストがありました。芋窪交差点との位置関係はご覧の通りです。
あるきろく20200321当時は、距離ポストへの意識がほとんどなかったため、この距離ポストには目を落とすことなく、先を進んでいきました。
今こうして見てみると、ここで13.7kmということは、都道4号新宿所沢線と分岐する田無町一丁目交差点からの距離のようですね。
13.6kmh都道5号線のもの。
頭上には、次の交差点を右に曲がると、芋窪街道&都道43号線だよ、の表示です。
枝分かれする北端のもう一方の終点である、蔵敷公民館北交差点です。
標識も青梅街道のものとは異なり、片矢印型ですね。
この道をあるき、先ほど分岐した上北台駅の南側まで戻ります。
向こうの方に、モノレールの駅が見えます。
再度、新青梅街道を越えます。
上北台駅まで戻り、枝分かれする都道43号の北端については、両路線をコンプリートしました。
ということで、本日のあるきろくはここまで。
実はスマートウォッチが故障しまして、距離はGoogle Mapを使って、歩数はスマホによる計測となります。
羽衣町二丁目交差点から芋窪交差点まで
時間:1時間29分
歩数:およそ8,800歩
距離:7.7km
蔵敷公民館北交差点から上北台駅まで
時間:15分
歩数:およそ1,350歩
距離:1.1km
でした。
次は、都道44号瑞穂富岡線となります。
瑞穂町の箱根ヶ崎駅近くから、青梅市の岩蔵温泉へ向けての路線です。
始点は都道5号新宿青梅線(青梅街道)、終点は都道28号青梅飯能線をあるいた際に通っています。
年内に是非あるき終えたいと思います…。