2021年7月18日 あるきろく 都道をあるく(第24回)
都道31号青梅あきる野線をあるき終え、そのまま都道32号八王子五日市線に突入します。
なお、今回は終点から起点へと向かっての行程となります。
都道31号青梅あきる野線および都道7号杉並あきる野線の終点でもある東町交差点からスタートします。
都道32号線の終点ポストを探してみましたが、見当たりません。
まさかとは思いますが、終点は武蔵五日市駅前とかってことはないよな?と思いつつスタートします。
次回あるくことになる山梨県道・東京都道33号上野原あきる野線で、再度ここを訪れますので、その時に確認したいと思います。
地図を見てお分かりの通り、都道32号線は一旦北に向かい、すぐに180度ターンをして南に向きを変えます。
そして、都道7号&31号線を権田トンネルでくぐるのです。
秋川橋で秋川を渡ります。
8時前ですが、河原にはすでにバーベキューを楽しみに準備する人たちの姿がありました。
視界に辛うじて武蔵五日市駅が収まる位置で、初めての距離ポストです。
終点から歩くということは、残りの距離がはっきりと分かる、ということなのですね。
ゴールまで2時間半を目安として、先へ進みます。
秋川を越えてから緩やかに、しかしそこそこ長い坂道を上ると、大きな公園があり、そしてその先にトンネルが見えました。
まだ新しく、きれいなトンネルです。
でも、供用開始は2002年ということで、まもなく20年になろうとしているのですね。
トンネルに入ると、強い日差しがないばかりか、ヒンヤリとしたこの日においては大変ありがたい空気に包まれました。
トンネル内もずっと緩やかな上り坂でしたが、とても涼しく、気持ちの良い時間でしたが、目の前には再びの灼熱地獄が待っています。
656mのトンネルを抜けると、そこで八王子市に入りました。
地図ではちょうど「32」マークのある三叉路です。
頭上には「五日市方面 車両通行止」とあります。
きっとこの道が、2002年以前は本道だったんだろうな、と思わせる道です。
こちらの地図の方が分かりやすいですね。
この道を上っていくと、小峰峠を(旧)小峰トンネルで越えて、五日市方面へ抜けるのですが、新小峰トンネルの開通により、その役目を終えたということのようです。
そういえば、都道31号にもありませんでしたね。
本日1本目のヘキサは、青梅をスタートして2時間50分経ってからの登場でした。
小峰トンネルを出てからは、蛇行しながら流れる川口川とともに、八王子市街地へと下っていきます。
圏央道をくぐったところでの6kmポスト。
今回は、これが残りの距離として明確なので、だいぶ気分が楽ですね。
あと1時間20分くらいでしょうか。
都道46号線である高尾街道との交差点です。
さて、この秋川街道はそれほど幅の広い通りではありませんが、この交差点あたりから、いわゆるロードサイドの飲食店チェーンが乱立しています。
八王子市の奥深さを感じるところです。
この辺りまで来ると、だいぶ街感が出てきました。
その一角の緑を背景に、ヘキサ2本目を発見しました。
萩原橋で北浅川を渡ります。
北浅川は、あるきろく20190519で、多摩川との合流地点から源流である陣馬高原までをあるきました。11時過ぎに、この橋を越えて、上流へ向けてあるいていきました。
左に曲がると、大和田橋の北詰で甲州街道に合流します。
右に曲がると、追分町交差点で甲州街道に合流します。
さほど距離は変わらないと思いますが、ショートカット的な北大通りです。
残る距離は200mです。
距離ポストの背後には、善能寺の立派な門が聳えています。
地図でも分かりますが、善能寺の隣に善龍寺、と同じような名前のお寺さんが並んでいます。
頭上の標識で、そこにゴールが迫っていることを改めて感じます。
そして、道端には0.1kmポスト。
国道20号線甲州街道に合流しました。ちなみに、起点ポストは見当たりません。
甲州道中をあるいた20200113に7時半ごろに通って以来の、本郷横丁です。
都内の幹線道路もここまであるくと、どこかしらでいつかあるいた道と遭遇するようになります。
ということで、都道32号八王子五日市線を「逆行する」あるきろくはここまで。
スマートウォッチの計測では、
時間 : 2時間20分
歩数 : およそ19,500歩
距離 : 14.0km
でした。
今回は、スマートウォッチの計測と距離ポストとが、ほぼピッタリのような気がします。もちろん、東町交差点に距離ポストがあったわけではないので正確な捕捉はできないのですが。
また、青梅市住江町交差点を起点とする、都道31号青梅あきる野線から都道32号八王子五日市線まで、通称道路名での秋川街道を全踏破したことになりますが、このトータルでは、
時間 : 4時間00分
歩数 : およそ33,000歩
距離 : およそ23.7km
でした。
さて次回、この都道をあるくの最難関ともいえる山梨県道・東京都道33号上野原あきる野線です。
体調と天候と次の日が休みである、などすべての条件が整わないと、チャレンジできないかなと思っているのですが。